ライ音楽
今日の一曲
La Liberte/Khaled
この曲についてちょっと検索してみたら「ライ音楽」というのがある、ということがわかった。Khaledは「ライの王様」とも呼ばれているらしい。あまり深入りするつもりはないが、おもしろそう。


なんでこの曲なのかというと、K親分との音楽談義の中で、よくわかりもせずに“マグレブ、マグレブ”と連呼したところ、何枚かCDを貸してくれた。その中でいちばんハマった曲。「Arabesque Zoudge」というコンピレーションアルバムに入っている。もっと最近の、クラブでかかるようなハウス系を予想していたが。私とは違って彼は、キッチュは好みじゃない模様。

タブーなんて蹴っ飛ばせ!
今日の一曲
信ずる者は.../ランキン・タクシー

日の丸をハート型に まんまるやめてハート型に
日の丸をハート型に 赤まるやめてピンク色に

俺たち大好きジョンレノン
忘れられないあの歌今でも
働かせてみろイマジネーション
隠されたとこ見える誰でも
国境があるから戦争
何かにすがりつきたくて宗教
信じているから成り立つ虚構
ふと気付けばはかない幻想
武道館、国技館、NHK放送終了時間
割り切れないおもいうずまく
やりきれない旗ひるがえる
どーみたってデザインは手抜き
どーしたってとれない血のにおい
力でねじふせてきた歴史
憎まれ続けるこの国

日の丸をハート型に まんまるやめてハート型に
日の丸をハート型に 赤まるやめてピンク色に


君が代をもっとシンプルに 意味がよく伝わるように
君が代をいっそ新曲に 喜んで歌えるように

俺たち住んでる島国、その昔は大陸地続き
みんな親戚、その証拠にナウマン象の化石があちこち
南はフィリピン・インドネシア
北はシベリア・カムチャッカ
西は中国・モンゴル・ネパール
御先祖様はインターナショナル
君って誰、それって俺
何千年か前は馬で大草原
君って誰、それってお前
太平洋からインド洋、海で大暴れ
いただきます、お箸でご飯
あかんぼのおしりに蒙古斑
源義経はヂンギスカン
単一民族なんてトンチンカン

君が代をもっとシンプルに 意味がよく伝わるように
君が代をいっそ新曲に みんなの誇りにできるように


東京にでかい公園を 東京にもセントラルパークを
東京にでかい公園を 東京にもセントラルパークを

もう限界にきてるこの街
金と情報に人が群がり
欲ボケまなこが血走り
切り捨てられていく潤い
ここはジャングルそれとも砂漠
心が荒れるバビロンシステム
夜はギャンブル、酒でごまかす
せめてもの街の中のオアシス
東京の真ん中、土地がある
大きな木の上で鳥が鳴く
風が爽やかに吹きぬける
木漏れ日の下で昼寝もできる
ここまでは届かない排気ガス
ビルの影にもならない一日中
青空に手を広げて深呼吸
それができれば俺たちやっと自由

千代田区にでかい公園を 千代田区にもセントラルパークを
千代田区にでかい公園を 千代田区にもセントラルパークを

ドーピンドーピン!
今日の一曲
インターナショナル/スターリン
“ザ”がついていないスターリン、1989年のアルバム「JOY」。音はパンクスではない。遠い記憶を頼りに書いているが、FUNKっぽい激しいリズム、クオリティの高い音だったと思う。ハンマー投げの室伏選手が、またドーピング事件で繰り上げメダル。この曲を思い出した。ベン・ジョンソンがドーピングでオリンピックの金メダルと世界新記録を剥奪された。あれからちょうど20年。スポーツ界はいまだクスリ漬けである。

今日の一曲
Tommy The Cat/Primus
今週、とあるベーシストのブログにハマっている。彼のゆる~い音楽紹介が、どれもこれも私にピッタリなのだ♪ 昨日のジャコパスも今日のこれもそこで教えてもらった、セイベベっ!
http://www.youtube.com/watch?v=W4P_OofC3xM&eurl=&feature=player_embedded

フレットレス6弦ベースをチョッパーでビシバシ、というプレイは櫻井哲夫で見慣れたスタイル。が、真面目一直線の櫻井と正反対、レス・クレイプールの変態性が素晴らしく魅力的。オフィスで机を並べているYさんが、すかさず反応してきた。「プライマス、ヘンタイなんすよね~。昔レコード持っていたけど、恥ずかしくてどっかにやっちゃった(笑)」。若いのにどこまで音楽通なんだ!

職場の私が座っている島のみんなに映像をおすそ分けして、セイベベっ!が飛び交う花の金曜日(花キン)だった♪
今日の一曲
"Slang"/Jaco Pastorius
こ、これは凄い。
http://jp.youtube.com/watch?v=RdY-KAmj5fU

つまり、ディレイ・エフェクターを無限ループに設定して、ベースでリズムパターンを作り出す。それに生ベースでフレーズを重ねていく。これはテクノじゃん! ディレイという小さなエフェクターをサンプリングマシン、シーケンサーのように使った、ちょーカッコいいライブパフォーマンス。1979年かー。

思い返せば、たしかに私も高校生のころ、デジタルディレイを使ってシーケンスパターンのループを作って遊んだりしていた。1984年ごろかなー。楽器にさわっていたりバンドやってた人間なら気がつくようなテクニック。キーボードマガジンにも、デジタルディレイで簡易サンプリング、みたいなお遊びテクとしてこんなのが載っていたような気がする。

アイデアはあっても、それを表現できるかどうかはまた別問題。ジャコの超絶技巧をもって素晴らしいライブパフォーマンスとして表現したのが、これ。たぶんバイパス作ったり、配線にもテクがあるような気がする。ヤバイ、テクノ魂がウズウズする。

1984年のライブ・アンダー・ザ・スカイの目玉は、ジャコパスでもあった。もうすでに荒れた私生活を送っていたらしいジャコパスを、ギル・エヴァンスが彼のことを考えて来日公演に誘ったとか(記憶曖昧)。全身にドロを塗って、やはりドロだらけのフェンダー・ジャズベースを持ってステージに現れたジャコパス。そして、気を遣っているようなギルやオケのメンツにはおかまいなしに、暴走気味にプレイするジャコパス。これが天才ってやつかー、と思ってライブ中継を観た記憶がある。


今日の100曲目
今日の一曲
Imagine/Afroreggae
12月8日のブログには、みんなジョン・レノンのことを書く。よね。今日の一曲はこれ。私もビートルズは好きだけれども、全世界にビートルズのフォロワーが広がりすぎたので、そういうのは避けるようにしている。メインストリームが好きじゃないへそ曲がり(笑)。そんな私にピッタリな、心が穏やかに暖かくなるアフロレゲエの「イマジン」。

この曲を聴いていると、ジョン・レノンはビートルズとはやっぱちゃうんだなー、と思った。あらためて、ジョンはイッちゃっているなー、とも(笑)。でも素直に、私もその“一部”になりたいと思った。説得力のある歌である。ジョン・レノンを偲んで。
賛歌
今日の一曲
BLACK UHURU ANTHEM/BLACK UHURU
2週間ほど前、Freestylersの音楽を聴いたときにマイケル・ローズを思い出して、ブラック・ウフルのことも書きたいなー、と思っていた。ブラック・ウフルの音源はアナログレコードでしか持ってなくて、今日、実家に来たのでレコードでこの曲を聴きながらこの文章を書いている。

ブラック・ウフルを初めて観たのは、1984年7月の「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」のテレビ中継。当時、盛岡の高校生だった私は、このライブを生で観るなんて発想はなかった。ただ、ハービー・ハンコックのステージを観たくてテレビにかじりついていた。

テレビの中で、「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」の昼の部、ブラック・ウフルのステージが始まった。それまでレゲエという音楽に触れたこともなかった。真夏の太陽の下、陽の光に映える純白のスーツを着たマイケル・ローズが登場、雄たけびを上げる。褐色の肌とドレッドヘア、それに隙のないバリッとした真っ白なスーツ姿が鮮烈。隙のないって言ったけど、たしか靴は履いてなくて裸足だった。でもそれがまた違和感がなくて、スマートな印象。私の頭の中にそのときのヴィジュアルが残っている。もしかしたらこれは私の記憶違い? でも私のブラック・ウフル、マイケル・ローズの姿はまさにこれ。これがレゲエっつーもの? カッコいい! シビれた~! 

今日、レコードに針を落とした瞬間、強烈なビートがスピーカーから放たれる。思わず、ちょっとボリュームを下げた。ふ~。でも私が初めてテレビでブラック・ウフルを観たときも、こんな衝撃だったなー、と思った。スライ&ロビーのビートは、重くて圧力があって、スピード感がある。テクノキッズだった私がブラック・ウフルに惹かれたのは、このスライ&ロビーのビートのせいだったのでは、という考えが頭に浮かんだ。実際私は、ブラック・ウフルにはハマったが、ほかのレゲエはまったく聴いていない。私の感覚では、なんとなく、ブラック・ウフルってレゲエの王道ではなかったんだよね。やっぱオルタナティブ。

I and I art the living Dread
In a this ya dawn of the living dead

今日も歌ってみた。

実はいちばんテクノって感じかな
今日の一曲
スポーツマン/細野晴臣
YMOの3人は、それぞれが素晴らしい音楽を発信している。けど、私の中では細野さんがちょっち影が薄い。たとえば、坂本龍一の「War Head」「Thatness & Thereness」「音楽」「Perspective」「Happy End」(ありゃ、教授は名曲が多いな〜)、高橋幸宏の「SCHOOL OF THOUGHT」「BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL」みたいな、ビシッとくる曲が、あったっけ? あ、そうだ! 「THE MADMEN」があった!

踊りまくりの毎日
今日の一曲
Metamorphosis/High Contrast
アルバム「Tough Guys Don’t Dance」のインプレを読むと、おしなべて評価が高い。私は「In a Gadda Da Vida」以外はそれほどでも、というのが第一印象だったが、今日はハマってしまいこればかり聴いている。この曲も最初聴いたときはイマイチだったのに……やめられなくなった。そろそろ他の音楽も聴こうかな〜、と思っても、次から次へとやめられない曲が出てきて。レトロなエッセンスがカッコいいのかな。


オフィシャルデータ(笑)
今日の一曲
Trueschool Drumkit Wonder/Martsman
Martsmanの凶悪にヤバい音楽。この曲、2回目。なぜかというと、11月24日にHospital Recordsオフィシャルmp3データがリリースされていることわかったので。私がiTunesに入れていたのは、3分くらいのダイジェスト(?)版。iTunes Shopでパワーサーチかけてみたら、あった! さっそくDLして、今日はこればかりを繰り返して聴いている。
今日の一曲
Random Thoughts/Bop & Despot
11月27日リリースのHospital Podcast 72より。

ドラムンベースはリズムが単調、だから面白くない、飽きる、という意見があり、それをドラムンベースが廃れた理由とする向きがある。へー! ドラムンベースが単調? ヒップホップ、ハウス、テクノよりも? そんな見方があるということだけで、大きな驚きだ。

この曲の豊かな広がりと多様性、緻密さ、エントロピーの大きさ。なにもかもが素晴らしい……。アンビエントなサウンドトラックに硬質なドラムシーケンスパターン。坂本龍一やCorneliusの音楽でも聴くことができる“静寂の轟音”ともいうべき世界。身体全体を隙間なく包み込むような密度の高い音の液体。言葉にするとなんかヘンだな。

私の場合、ドラムンベースといっても、聴き始めて数カ月、Hospitalとその周辺ぐらいしか知らないから、巷でのドラムンベースの印象とは違う捉え方をしているかもしれない。Hospital系のアーティストは常に実験的でアバンギャルド、オリジナリティにあふれている。逆に、なんでみんな、これ聴かないの?と私は不思議なくらい。
曲名が意味不明
今日の一曲
In a Gadda Da Vida/High Contrast
金曜日、MADOKAちゃんに教えてもらったDJ MarmixのPodcastで見つけた曲。一瞬にして私のハートをわしづかみにしたこの曲。題名もアーティスト名もわからないところから探すのは骨折った(笑)。Google検索とiTunes ShopやLast fmで目星をつけて試聴して、たどりついた。が、曲名が意味不明(笑)。mp3データも入手。今日はMADOKAちゃんにその経緯を自慢話したのであった。

大収穫の日

2008年11月28日 今日の一曲
大収穫の日
今日の一曲
Silver Parallel/Nucleus and Paradox
これを見つけて、めちゃくちゃ感激して、この喜びを誰かと分かち合いたい! で、後ろとなりのMADOKAちゃんにおすそ分け。が、反応はなかった、ような。なぜならそのあと、彼からお返しにと教えてもらったDJ MarmixのPodcastがめちゃくちゃカッコよくて、逆にそっちで盛り上がってしまった(笑)。おまけに、昨日リリースになったHospital Podcastにも素晴らしい曲が入っていて、今日の一曲はどれにしようか迷った。結局これ。この曲がどれほど素晴らしいか、について誰かと話したい!

過去には戻らない
今日の一曲
Guilty As Charged/Gym Class Heroes
アレステッドのライブに行ったことがあるという同僚(ローリン・ヒル好き)が、このアーティストのCDを貸してくれた。さっそくiTunesに入れて聴いてみる。あー、なんか懐かしい。この曲の響きは20年以上も前のジャズファンクからアシッドジャズを思い出す。なおかつ、カワイイ。このバンドのメンバー、素直なんだと思う。若くてイノセント。微笑ましくて、聴いていて思わず笑顔。最近、根暗でひねくれていてダークなドラムンベースばかり聴いているから、心が洗われるようです(笑)。

Psyesta?

2008年11月25日 今日の一曲
Psyesta?
今日の一曲
Psyesta/The Upbeats
ニュージーランド出身の2人組。ドラムンベースアーティスト。近未来ファンクなサウンド? なんと形容したらいいかわからないが、彼らの曲はダークでカッコイイ。その中でラテンっぽい陽気なトラックをフィーチャーした、ちょっと変わった曲。「シエスタ」?って読んで、あー、シエスタかー、陽の光が真上から降り注ぐ、けだるい午後を思い出したのだが、違うみたい。「Psyesta」ってなんだろ。
本日のヘヴィローテーション
今日の一曲
Rumours of War/Freestylers
また見つけてもた。しばらくはフリースタイラーズから離れられないかも。Last fmから流れてきた骨太(?)ラガラップが楽しくて気持ちがいい。で、すぐにiTunes Shopでアルバム「Pressure Point」をDL。べり~えきさいと~♪ ビッグビート系では有名人? ブレイクビーツ、ダンスホール、ジャングルの流れを連想させる、ほかでは味わえないモノを持っている。

アルバムで聴いているとこの「Rumours of War」がだんだん気になり始めて、こればかりリピート。この曲だけちょっと暗さがあって、それがいい。歌詞はよくわからん(笑)が、なんとなくメッセージ性がありそうで、レゲエっぽい。

いまごろドラムンベースやビッグビートにハマる自分は、やはり自分らしいかと思ったり。今日は金曜日だから「Weekend Song」をフロアにガンガン流して、みんなを驚かそうかと思ったくらいだけど、今日のところはいいや。また今度。


ロケットに乗って冥王星に行きたい♪
今日の一曲
Riding On The Rocket/Shonen Knife
こちらはアメリカで大活躍した日本の女の子たち。調べてみたら、少年ナイフは1981年結成とのこと。そんな前から。私が彼女たちのことを知ったのは、1992年リリースの「Let’s Knife」のとき。当時、仲のよかった友だちが、「少年ナイフ知らないの? TUCKは絶対聴かなくちゃ」と薦めてくれて、初めて聴いた1曲目がこれ。いきなり「ロケットに乗って冥王星に行きたい♪」から始まるこの歌。文句なし。ハマった。アメリカっぽいよね、「ロケットに乗って……♪」って。昨日の「あんたも忍者♪わたしも忍者♪……」はイギリスぽいな~(笑)。
あんたも忍者♪わたしも忍者♪
今日の一曲
WeAreNinja/Frank Chickens
日本の女の子だけどイギリスで大活躍、だったのがフランク・チキンズ。私はまだ高校生、たしか1984年ごろにこのアルバムと出会った。日本からの見え方はエキセントリック、イロモノ系だったかもしれない。1994年のグラストンベリー・フェスティバルを観に行った友人が、そうそう、フランク・チキンズも演ってたよ、と報告してくれた。私も忘れかけていたアーティストだったが、イギリスでは少なくとも10年は活動していたわけだ。すごいな~。尊敬する。手元にはとっくに音源はないが、電気グルーヴの「JOE」で、この曲の「あんたも忍者♪わたしも忍者♪目つぶし投げてドロンドロン♪」のフレーズを聴くことができる。
チャンネルG~は、おもしろい~
今日の一曲
Angel/Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her
Last fmでマイライブラリを再生してたところ、この曲がかかった。おー、なつかしい。10年ほど前、インターFMの「チャンネルG」という番組が大好きだった。DJはジョージ・ウィリアムス。いまはラジオ、テレビ、CMなどで売れっ子のジョージ。彼を初めて知ったのが「チャンネルG」。ラジオ番組、という枠組みをぶち壊して構成された、胸のすく、すんごい内容だった。ジョージがあまりにもカッコよすぎて、惚れた。

「チャンネルG」はかなり偏ったセンスで音楽を流していたが、シーガルもかなり流れた。で、ジョージは「シーガル・スクリーミング・キスァ・キスァ」というふうに発音していて、それが「Kiss Her Kiss Her」だと知ったのはかなり後のこと。外国のバンドだと思っていて、日本人の女の子バンドだと知ったのも数年後。言われてみれば、日本人ぽい音楽かな。もしくはイギリスならこんな音楽ありそうだ。

今日の一曲
仮面舞踏会・ワルツ/アラム・ハチャトゥリアン
キム・ヨナ大好きな私は、浅田真央は興味なく、スルー。の予定だったが、sho-chanから浅田真央のショートプログラムの音楽はドビュッシーの「月の光」だったと報告があり、へー、観たいな、と興味がわいた。フリーがこの曲。知らなかったので調べてみたら、ハチャトゥリアン。わかりやすくてロマンティックで、それでもちゃんと影を内包していて、ゾクゾクする旋律。近代フランス、近代ロシアあたりっていいやね~♪ 浅田真央の演技はまだまだってとこだけど、この音楽と彼女の演技がハマったら、凄いことになりそう。

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