唐辛子の酢漬け(ピクルス?)を作ってみた
唐辛子の酢漬け(ピクルス?)を作ってみた
唐辛子の酢漬け(ピクルス?)を作ってみた
だいぶ前のことになるが、御殿場インター近くのバヤンというカレーのお店が好きで、よく食べに行っていた。ご主人がちょっと変わった偏屈な感じだったが、馴染み客となった私にはよくサービスしてくれた。そのご主人から教えてもらったのが唐辛子の酢漬け。辛いの好きならこれどう?とドンっと瓶ごともらったことがある。赤唐辛子がガラスの瓶にいっぱい詰まっていて、食べてみるとまず甘酸っぱい漬け酢の味がジュワっと口の中に広がり、ワンテンポ遅れてカーッと猛烈な辛さが襲ってくる。これがめちゃくちゃ美味いのだ♫ この唐辛子の酢漬けを齧りながらカレーを食べると、めっちゃ幸せな気持ちになる。

最近、なんとなくあの唐辛子の美味しさを思い出し、どっかで売ってないかとネットで検索してみたが、青唐辛子のピクルスだったり、赤唐辛子でも細かく輪切りした酢漬けだったりで、私の求める赤唐辛子の酢漬けらしいものは見つからなかった。んじゃ、自分で作れるんじゃん? うちで収穫した唐辛子があるし、とトライしてみた。

用意したもの
◯赤唐辛子………適量
◯白ワインビネガー………300ml
◯砂糖………大さじ4杯
◯塩………少し
◯コショウ………少し
◯ニンニク………一片
◯ローリエ………1枚
◯オリーブオイル………少し

作り方
◯前の日に瓶詰め用のガラス瓶を熱湯で煮沸し、一晩冷まして乾かしておく。
◯オリーブオイルを鍋に垂らし、刻んだニンニクを入れ、焦がさないように5分ほど弱火にかけて香りだし。
◯その鍋に白ワインビネガーをドバっと入れて、砂糖、塩、コショウも投入、かき混ぜて溶かした後、ローリエも追加し一煮立ちさせる。
◯煮立ったところで火を止め、赤唐辛子を鍋に入れて、そのまま自然に冷まして終わり。あとは瓶に詰めるだけ。

なんもコツも技術もいらない。試食してみると、甘酸っぱい汁がジュワの後に口の中がカーっと熱くなるあの感じ! 美味しくできた♫ これ、ハマる。やめられなくなる。私はアルコール飲めないが、これをつまみに飲むのもよさそう。今回は家の軒先に干してあった唐辛子を使ったので、ちょっと皮が固い気がする。ほんとはもっと生の唐辛子がいいのだろう。今年、唐辛子を収穫したらまずこの酢漬けをどっさり作ってみようと思う。
パエリアレシピのメモ
パエリアレシピのメモ
久しぶりに家でパエリアを作った。簡単にレシピを。

〈材料〉
◯魚介  ブラックタイガー(有頭)、イカ、アサリ、ムール貝
◯野菜  玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、セロリ、ニンニク、パプリカ、パセリ、レモン
◯スパイス  サフラン、ローリエ
◯調味料  塩、コショウ、鶏ガラスープ、貝柱スープ、白ワイン

〈下ごしらえ〉
◯玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、セロリをみじん切りにしておく。飾りになるパプリカは短冊に切っておく。
◯ブラックタイガーは胴体の殻を取る。イカは皮を剥いだり内蔵取ったりと下ごしらえ。
◯白ワインにサフランを入れて色だししておく。
◯水に鶏ガラスープ、貝柱スープを溶いておく。スープはお米の3倍が目安。
◯米は2合。炊く数時間前に研いでおき、ざるに上げて水気は切っておく。

〈作り方〉
パエリア鍋に多めのオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りで香りづけ。弱火でニンニクが焦げないように。香りがついたところで、野菜のみじん切りをどさっと入れて、火を強めて炒める。ただし焦げないくらいの火の強さで、つきっきりでかき混ぜながら。

野菜に火が通ったら、パエリア鍋の火の当たらない外側に野菜を寄せ、鍋の真ん中でブラックタイガーを軽くソテー。エビが赤くなったら取り出して、次にイカを焼く。イカに火が通ったら、周りに寄せておいた野菜と混ぜてスープとサフランで色を付けた白ワインを入れる。そこにアサリとムール貝も投入。具が均一に混ざったところに、上から米を均等になるように鍋全体にパラパラと入れる。

米を入れたら火は強火。一気に水分を減らして、水分がなくなったあたりで中火に。このあたりで、取り出しておいたブラックタイガーと短冊に切ったパプリカを並べる。上に新聞紙でふたをする。さらに乾いてきたら弱火に。炊き上がるまでだいたい40分くらいか。
炊き上がったら彩りでパセリを散らす。レモンを切って食卓に置いておき、各自の好みで絞ってから食べる。

クリスマスディナーのレシピ
クリスマスディナーのレシピ
クリスマスディナーのレシピ
家族への日頃の感謝の気持ちを込めて、美味しいクリスマスディナーにしたいなと、妻と作戦会議。話し合いの段階であーだこーだ、妻と険悪になりながらも、メニューを決めた。メインはパエリア。サイドメニューはカジキマグロとキノコの蒸し焼き、リンゴとタマネギの炒め物。特にリンゴとタマネギの炒め物はずーっと作りたかったレシピ。大草原の小さな家シリーズの『農場の少年』の中で、アルマンゾが少年時代、大好きだった料理なのだ。子どもの頃、一度作ったことがあったが、その時はイマイチだった記憶がある。今なら上手に作れるハズ。

パエリアは材料を炒めて、スープを加えて米といっしょに炊き上げるという、手順は難しくないのだが、火加減が難しい。適度なおこげを作りつつカリッと炊き上げるのが理想。今回はちょっと失敗。焦げ部分がちょっと多く、なおかつカリッとならなかった。やはり最初かなり強火で一気に加熱し、水分の様子を見ながら早めに中火、蒸らしへとしなくてはならないのだが、次回の課題とする。

リンゴとタマネギの炒め物はとても美味しくできた。リンゴ、タマネギ、豚肉を炒めて、粒マスタードで味と風味をつけて、塩コショウで味を調える。簡単で抜群に美味しい♫ カジキマグロの蒸し焼きはカジキマグロが入手できなかったのでサーモンで代用。魚の香りの問題で、これはやはりカジキマグロがいいね。

デザートにケーキをと思い、ルーテシアやプレジールを見て回ったが、ケーキ完売。妻がとちおとめとミルフィーユを買ってきて、デザートプレートにしてくれた。これがとても美味しくて、ケーキを買えなくて正解♫ 家族はみんなとても喜んでくれた。

今日のディナー
◯サーモンとエノキのマヨネーズ蒸し焼き
サーモン、エノキ、ブナシメジを適当にざく切り、マヨネーズを和えてフタのある鍋で蒸し焼き。仕上げに黒コショウたっぷり、パセリ少々
◯リンゴとタマネギの炒め物
リンゴ、タマネギ、豚こま切れを炒めて粒マスタードで味付け
◯サラダ
ブロッコリー、セロリ、トマト、レタスなどをオイルビネガーで
◯魚介のパエリア
うちは母親が肉NGなので、エビ、カキ、ムール貝など魚介類だけで炊き込む
◯デザート
大きくて甘いとちおとめとミルフィーユスティックに、ラムレーズンアイスクリームと生クリーム添え
◯アルコール
鈴木先生からいただいた赤ワイン。ボジョレーヌーヴォ?

叔母の誕生日ディナー
叔母の誕生日ディナー
叔母の誕生日ディナー
いつもご飯を作ってくれる叔母に感謝をこめて、バースデーディナーを私めが♫ 最初はチーズフォンデュという案もあったが、ちょっとヒヨって作り慣れたメニューで。

◯チキンとナスのトマトソース煮
◯カジキマグロとキノコのマヨ蒸し焼き
◯自家製野菜サラダ
◯カボチャとタピオカのミルクデザート

カボチャとタピオカのデザートは大久保・百人町の屋台村で食べて感激。いつか自分で作ろうと思っていた。でも今日はとりあえず失敗。タピオカが煮えすぎてもっちゃり……(泣)。ほかは手馴れたオリジナルレシピだから、まずまずのできあがり。カジキマグロがいいのがなく、ちょっと固かった。うちで作った野菜は美味しい♫ サラダは好評。

粉粉とナミテテのパン
粉粉とナミテテのパン
日曜日の朝はパン、なので昨日、粉粉でパンを買ってきたのだが、妻も別のところからパンを買ってきていた。家から近い「ナミテテ」のパン。

African Bakery Cafe Namitete
http://www.namitete.com/

アフリカンなパンというのがピンとこないが、アフリカ系だけでなくいろんなパンがあるらしい。というかアフリカ系はいつも売れ切れ? 妻はライ麦系のパンをいくつか買ってきた。

朝ごはんはいろんなパンを味見。粉粉のパンはわりとあっさりな気がした。そのせいかクリームチーズと相性がいい。ナミテテのパンのほうが個人的には好み。食べたときにもたつき感がなく、サクサクして美味しい。
コロッケ初挑戦
コロッケ初挑戦
コロッケ初挑戦
今はジャガイモのシーズンとのこと。私は子どもの頃の記憶で、ジャガイモは夏から秋にかけて、もっと遅い時期だと思っていた。従兄弟の畑はこの時期、ジャガイモ掘りで忙しい。畑仕事を手伝ったのでジャガイモも少しもらってきた。まずは普通に肉ジャガ。残りをポテトサラダにしようかと思っていたが、なんとなくコロッケを作ってみたくなった。

もらってきたジャガイモはキタアカリだったので、マッシュポテトには最適。ひき肉とタマネギを混ぜるシンプルなポテトコロッケにトライ。タマネギとひき肉を炒めている間に、電子レンジでジャガイモを柔らかくする。熱々のジャガイモを潰してタマネギとひき肉を混ぜて、塩コショウで味付け。あとは揚げるだけ。小麦粉、卵、パン粉の順番で衣をつけて、油で揚げる。中身はすでに火が通っているから、あとはキレイなきつね色に揚げるだけほんの数分である。

収穫したての新ジャガで作ったコロッケは、今まで食べたコロッケでいちばんの味。揚げたてを何もつけないで食べてみると、美味しくて思わず笑顔。ソースをかけておかずにしたが、いくらでも食べられてしまうくらい。今日の献立は従兄弟からいただいたものばかり。グリーンピースのご飯も上手にできた♫ グリーンピースは前もって茹でておいて、その茹で汁でご飯を炊き、豆は炊きたてのご飯に混ぜ合わせる方式で。

祝日の朝ごはん
今日は春分の日。お彼岸。朝起きると小雨が降っていて爽快な朝とはいかなかった。こういう朝は元気を出すためにもスパゲティを食べよう♪ 美味しいものを食べて幸せになると元気が出るのだ。

精をつけるにはやっぱりニンニク。実家から送ってもらったニンニクをちょっと多めに刻んで、オリーブオイルに香りづけ。そこにベーコンと冷凍ミックスベジタブル。味付けは最後に軽く塩と黒コショウ。私はパスタを茹でるときにかなり茹で汁に塩を加えるので、からめるソースの塩味は軽めにする。

ニンニクの香りがとってもグー。いくらでも食べられそう。野菜がなくて冷凍ミックスベジタブルを使ったが、ほんとうはやわらかいブロッコリーだと最高の一皿になるなと思った。さて今日もがんばりますか!

休みの朝はスパゲティ
休みの朝はスパゲティ。早起きするとムラムラと何か作りたくなって、それもしっかり食べたくなる。朝からスパゲティ?と妻は非難の声だが、燃焼しやすくエネルギーになりやすいパスタはbreakfastにいいんでない?

今朝はワカメとシーチキンのスパ。材料はワカメ、シーチキン、タマネギ、冷凍のミックスベジタブル。あればマッシュルームを入れるが今日はなし。これは手順も何も材料を炒めて、そこに茹でたパスタを入れるだけ。味はシーチキンにしっかりついているので、最後に塩コショウで整えるくらい。しょうゆをたらすときもあるが、今日はよしとする。もっとワカメを入れればよかったか。ワカメの潮の風味が強いほうが美味なのだ。
故郷のソウルフード「じゃじゃ麺」
故郷のソウルフード「じゃじゃ麺」
先週の金曜日、東北関東大震災に襲われる。偶然だが、木曜日かな、盛岡のじゃじゃ麺が食べたくなって食べたくなって、楽天のお店で「ポチッとな」してしまった。ここんとこ食費を切り詰めているし、特に今わざわざ取り寄せなくても、という心の中の声もあったのだが……。虫の知らせ?

金曜日の午後、地震があってから、盛岡の実家となかなか連絡取れず。一度だけメールで「停電している、携帯電話でテレビ観ている」とあったから、深刻な状況ではないらしい。が、こちらからは電話をしてもメールをしても、その後は音沙汰なし。盛岡は内陸で津波の心配はないのが、なぐさめといえばなぐさめ。

じゃじゃ麺は土曜日着で注文した。週末のお昼にでも食べようと思って。でも、こんな混乱した状況でじゃじゃ麺届かないよな、と半ばあきらめていた。そうしたら、日曜日の午後、ゆうパックで届いた! 配達のおじさんは「地震の影響で配達が遅れてすみません」なんて言っていたけど、問題なしです、この混乱の中の配達、逆に感謝。

取り寄せたのは元祖・白龍のじゃじゃ麺。それでちょっと遅い日曜日のお昼ごはん。キュウリとネギは買ってある。じゃじゃ麺はファーストフードの範疇だと思う。ゆで時間が10分以上と若干かかるが。ゆでた麺にキュウリとネギの千切り、肉味噌を盛る。おろしニンニクとおろしショウガ、ラー油。そして私は酢をどっさりかける。これがポイント。

うーん、やっぱ美味しいな~。これ食べると元気になる。仕事でヒーヒー言いながらも、帰りに三軒茶屋の「じゃじゃおいけん」に寄って、特盛り食って幸せな気分で帰宅したもんだ。今日のじゃじゃ麺も幸せ~な感じ。麺を食べ終わって鶏卵湯(ちーたんたん)もしっかり食す。ここまでがじゃじゃ麺。食べることはほんとに大事。苦しいときこそ美味しいものを食べて頑張らなくては。故郷の家族や被災された方々も、美味しいものを食べられていますように。


ニョッキを作ってみた
ニョッキを作ってみた
家には新潟と盛岡の両方から送られてきたジャガイモ、サツマイモ、カボチャがあって、なかなか処理できないので気になっていた。そこでこれらを使ってニョッキを作ってみることにした。

ニョッキは作ったことないが、茹でて裏ごしして小麦粉加えてまとめればいんでしょ、とタカをくくって作業開始。それぞれの材料を小さめにカット。サツマイモとカボチャはお湯で茹でて、ジャガイモは電子レンジを使ってみた。なるべく水っぽくならないほうがいいらしい。

電子レンジを使ったジャガイモからとりかかる。柔らかくなったジャガイモを裏ごしして、卵1個、塩コショウ、そしてジャガイモの5分の1くらいを目安に小麦粉を加える。そしてまとめようとしたが……、まとまらない。ねちゃねちゃ水分が多くて、手にくっつくだけでとてもじゃないけど団子にならない。ので、どんどん小麦粉を追加。

まな板に打ち粉をしてなんとか棒状に延ばすところまで完了。次にサツマイモとカボチャも同様にやってみるが、こちらもなかなかお団子にならない。どうやら卵が多すぎるようだ。なるべく水分は少なくなるように分量を調節したほうがいいことがわかった。

もう途中から小麦粉ドバドバ入れたので、足りなくなってスーパーに小麦粉を買いに走ったりした。テーブルの上や服を粉だらけにしながらも、3種類のニョッキを整えた。で、お待ちかねのフォークでクニッ。これがやりたかったんだよね……。

茹でるのは簡単。グラグラしたお湯に入れて、浮いてきたらOK。すくって冷水にちょっとさらしてお互いがくっつかないようにする。茹で立てのニョッキはそれだけで最高に美味! フワっとスルっと気持ちの良い食感。そして3種類、それぞれの味がして楽しい。いちばん甘いのがサツマイモのニョッキ。ジャガイモのニョッキがソースとは合わせやすいかな。

並行してソース作り。今日はチキンのトマトソース煮にした。炒めたチキンとナスをホールトマトと白ワインといっしょに煮込んだソース。いつもはスープっぽく食べる。簡単だけどめちゃくちゃ美味しい、私のいちばんの得意料理。

ソースができたところでニョッキを追加して温め、お皿に。ニョッキ、もうちょい小さくてもよかったかも。味はばつぐん、いくらでも食べられる感じ。ただ、後で気づいたのは、ニョッキは消化がいいのかすぐにお腹がすくこと。

ランチは

2011年1月9日 グルメ
ランチは
朝ばっちり食べてもお昼にはおなかがすいてくる。だからお昼もしっかり食う♪ ネットでチラ見したシンプルなミートソースレシピが気に入って、ここんとこ何度か作っている。

タマネギをみじん切りして少量のニンニク、ショウガでじっくり炒め、そこに豚ひき肉を追加。ひき肉がいい感じになったところでトマトケチャップをドバっと入れて味付け。一度火を止めて少量の片栗粉を入れてとろみをつける。そのミートソースに茹でたスパゲティを入れて軽くあわせ、最後に塩コショウで味を整える。これだけでめちゃくちゃ美味しいスパゲティできあがり。

今日はひき肉が少なく、タマネギがかなり多かったので、タマネギの甘さがまさったミートソースになった。ほんとならもうちょっとトマトの酸味があってもいいが、これはこれで美味しい風味。満足。

それと、セロリとタマネギとハムのスープ。出汁は野菜ベースの洋風出汁を使って、味付けは塩と黒コショウ。セロリは葉の部分を適当に細かく切って入れた。セロリの葉っぱはスープにもいいし味噌汁にしても美味しい、お気に入りの食材。



朝食メニュー

2011年1月9日 グルメ
朝食メニュー
朝から食事が充実~♪ 昨日買ってきたチーズ工房IKAGAWAのモッツァレラチーズとパン・ド・ナルのバケットがあるから、布団の中から朝食が楽しみだった。すごい贅沢な朝食でした。素晴らしい休日の幕開け。

トマトとモッツァレラチーズのサラダ 豆苗を添えて
茹でたブロッコリーとハムのソテー
バケットのガーリックトースト
バナナとヨーグルト ココアパウダーをトッピング
紅茶
山田農園のブルーベリージャム


チーズフォンデュ実食
チーズフォンデュ実食
材料集めが済んで、生まれて初めてのチーズフォンデュの準備。まぁ、作り方は難しくはなく簡単な手順。食べたい材料を一口大の大きさに切って、野菜などは軽く下茹で。パンやハムなどはそのままで。チーズは溶けやすくすったり細切れにしたものを鍋で温め、白ワインを加えながら適当にのばす。とろみをつけるため、コーンスターチや片栗粉を入れたり、好みでスパイスやレモン汁などを加える。

私はお酒がダメなので、白ワインは少なめのほうがいいことがわかった。牛乳などでのばしてもいいらしい。スーパーの安いチーズだったけど、初体験のチーズフォンデュは美味しくて満足。特にブロッコリー最強。いくらでも食べられる。パンとハムなどもちょっと温めて用意しておいたほうが美味しく食べられるようだ。

今回は初めてのチーズフォンデュでチーズの量を控えめにしたが、パクパク食べているとあっという間にチーズがなくなる。多めに用意しておいたほうが心残りがなくていいだろう。メインというよりパーティのサイドディッシュでもいいかも。楽しい演出になる。

仕事で地元情報を調査中にわかったのだが、なにげにチーズ工房が多い。テレビなどで取り上げられ人気になっている工房もある。チーズはあまり食べないがちょっと興味を惹かれた。自宅近くに3軒ほどあり、どこも車で10分くらいの場所。

チーズ工房フロマージュ駒形
http://mobara.chiba-ds.com/myshop/myshop-komagata.htm

チーズ工房IKAGAWA
http://milky.geocities.jp/cheesekoubou/index.html

よじゅえもんのチーズ工房
http://milkfairy2525.blog115.fc2.com/

で、なんとなくチーズフォンデュをやってみようということになった。手作りチーズを贅沢にブレンドしてチーズフォンデュ♫ うまそうな響きだ。今回はチーズ工房IKAGAWAに行ってみた。

見落としそうな小さな看板の角を曲がって細い道を上って、五十川さんちの工房へ。ちょうど帰省中という娘さんが応対してくれた。私たちはチーズフォンデュしたかったので固いチーズが欲しかったが、基本的にここらへんの工房で作っているチーズはフレッシュタイプのやわらかいものだと教えてくれた。唯一、五十川さんところでは熟成させたチーズも作っているが、5月くらいまでの予約がいっぱいで、とのこと。この熟成タイプのものはネットで予約殺到らしい。

せっかく来たのでモッツァレラチーズをゲット。色がかなり濃いクリーム色。期待大♫ 予約が詰まっているため品揃えが豊富というわけではないが、チーズに興味を持って訪れるのは大歓迎、と言われた。また来てみたい。後から妻に聞いたのだが、五十川さんのご主人がうちの車に反応していたらしい。プロフィールを見たら、もともとは東京でサラリーマンをしたいたという。なるほど。

固いチーズはゲットできなかったので、スーパーでチーズフォンデュセットを買うことに。それから野菜をたくさん、ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、ニンジン、スナックエンドウなどを購入。チーズフォンデュといえばフランスパン。パンは前から狙っていたタルマーリーか78がいいなと調べると、両方ともまだ正月休み中。そこでいつもお世話になっているお気に入りのパン・ド・ナルでバケットを買った。これで材料はOK。

パン・ド・ナル
http://www.ishigamapan.com/

パン屋タルマーリー
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/soba-mari/top.html

naya78
http://www.naya-78.net/

冬至のディナー

2010年12月22日 グルメ
冬至のディナー
冬至のディナー
12月22日、1年でいちばん昼が短い日。晩ご飯はカルボナーラとカボチャの豆乳煮。カボチャの豆乳煮は砂糖をドバっと入れて豆乳でカボチャを煮るだけ。カルボナーラはちょっと一工夫。

白菜ってクリームソースと合いそう、ならばカルボナーラに入れてもいいだろうという発想。まずちょっと細めに切った白菜を炒め、白ワインと生クリームを追加して蒸し煮。白菜が十分柔らかくなったところにパスタを入れ、最後に黄身の入った生クリームをあえる。ちょっと余熱が高すぎたか、もっちゃり感がでてしまったが、味はぐー♬

いちばん美味しいスパゲティはこれ
スパゲティを作るのが好き。冷蔵庫にあるものを適当にからめてなんでも美味しく食べられちゃう。トマト味、ホワイトクリーム、塩、しょうゆ、ベースの味もなんでも合う。カレーやスープがあまったらスパゲティ入れて食べちゃうとか。今まで作ったスパゲティの中でもいちばん美味しいのが、白菜とベーコンのスパ。

かなり前、5年以上経つと思うが、NHKの料理番組かなんかで見たレシピ。材料は白菜、ベーコン、白ワイン、ニンニク、トウガラシ、オリーブオイル、塩、コショウ、といったところ。作り方はシンプル。まずオリーブオイルをニンニクとトウガラシで香りと辛味をつけ、そのオイルで白菜とベーコンを炒める。ある程度のところで白ワインを入れて、あとは蒸し煮。水分がなくなってきたら、適当に茹で汁を加えて白菜の芯の部分が柔らかくなるまで蒸し煮。味付けは塩コショウ。

気をつけるところは、スパゲティをかなり固めに茹であげ、最後の数分はフライパンの蒸し煮している茹で汁を吸わせてあげること。ほのかな白菜の甘さとベーコンのコクが滲み出した茹で汁がスパゲティに絡んで、とても美味しい。そう、このスパゲティはソースで麺を食べるのではなく、麺そのものを味わう感じ。

かぼちゃのデザート♪
新潟の実家と盛岡の実家、それぞれの畑で採れたかぼちゃを送ってきたので、うちにはかぼちゃがゴロゴロある。かぼちゃは持ちがいいとはいえ、消費方法を考えなくては、と思い出したのが大久保駅と新大久保駅の中間にある百人町屋台村で食べたかぼちゃのデザート。かぼちゃとタピオカをココナッツミルクであま~く煮た熱々のデザートで、どんなにお腹いっぱい食べたあとでもこれははずせない、というくらいに美味しい。ベトナム、カンボジアあたりの料理らしい。

特にレシピとかないが、とにかく砂糖たくさん入れて煮ればいいのではと思い、材料探し。ところが、いなかのいすみ市のスーパー、ホームセンターなど、いくつか見て回ったがココナッツミルクもタピオカもなし。んじゃ、代用ということで、豆乳で煮ることにした。あと、サツマイモもたくさんあるのでそれも少し入れることにした。

作り方はいたって簡単。豆乳を鍋にドバドバっと適当に。かぼちゃは2cm角くらいのごろっとした感じに切る。砂糖はちょっと多めかなというくらい入れる。あとは弱火で煮るだけ。サツマイモは昼間のバーベキューで焼きイモにしたのを入れるので、最後のほうで投入。だいたい20分くらい、かぼちゃがほろりとしたところでできあがり。

もう、バカウマ。甘くて体があったまる、冬のデザートにぴったり。サツマイモの香りも意外とアクセントになっていて悪くない。かぼちゃ、まだまだたくさんあるからこれからだいぶ楽しめそう。
叔母の誕生日にブイヤベース
叔母の誕生日にブイヤベース
今週の7日が叔母の誕生日。じゃ、実家に帰ったとき、プレゼントとして何かディナーを作ろうと考えた。ちらし寿司にしようかと思ったら、ちらし寿司は母親の十八番とのこと。先日訪れた寺泊の魚市場で小さめの魚を詰め合わせたパックが激安だった。つまり売り物にちょっと足りないサイズのものの寄せ集めなのだが、あのパックってブイヤベースの材料にぴったりなのでは、と思いつき、久しぶりにブイヤベースを作ることにした。

ブイヤベースは最低4種類の魚を使うのが決まりらしい。私の狙いとしてはカサゴとホウボウは必ず入れたい。寺泊の魚屋を一巡りして、これというのを見つけた。カサゴ、マダイ、カワハギ、アジ、メバル、ワタリガニの入ったパックが1000円。これにホウボウを追加した。自分で海釣りに行くと五目でいろんな種類が釣れることがある。そういうときブイヤベースにしていた。もともと漁師の料理なんだと思う。

ジャガイモ、タマネギ、トマト、ニンニクなどの野菜はうちにある。サフランとパセリ、ハーブ類を仕入れて帰宅、すぐに支度にとりかかる。まずはひたすら魚の下ごしらえ。内蔵とエラは取って、アラの部分と身の部分に選り分ける。カワハギは小さいけど肝があったので、自分用に取っておく。そしてまずは出汁作り。ニンニクをオリーブオイルで炒めて、湯剥きしたトマトとタマネギのみじん切り、さらに湯通ししたアラをドサっと入れて、適当に炒める。頃合いを見て水を加え、1時間くらいグラグラと煮る。

その間にルイユ作り。卵の黄身1個分にニンニク、塩、コショウを加えて混ぜ、そこにオリーブオイルを少しずつ加えていく。かなりオリーブオイルを入れた。混ぜて混ぜて、最後には泡だて器で撹拌。そこにレモン汁半個分も加える。以前の作り方と違うような気がする。作りたてはレモンが酸っぱいが、落ち着いてくるとまろやか。とても美味しいルイユができた。これはパンだけじゃなく、サラダにもなんにでも合う。

1時間ほどで出汁を濾す。カナザルでアラを取り除くと、ちょっとくすんだ琥珀色のスープになる。ここに食べるための魚の切り身とトマト、タマネギ、ジャガイモを入れて煮る。サフランを入れて色をつけた白ワインも入れる。ジャガイモが煮えたところで塩コショウで味付け。時間は多少かかるが、要は魚のごった煮のようなものなので、コツとか必要なものじゃない。毎回、違う味わいになるのも楽しい。

今回はちょっとあっさりとしたスープになってしまった。もうちょい風味が強くてもよかったような。水が多すぎたか、次は濾すときにある程度、アラを潰して旨味を出してもいいかも。久しぶりで勘が戻らずといった感じなので、次はもっと美味しいブイヤベースに、と自分の中の課題に。家族には喜んでもらえて、一安心。

ニジマス小鍋立て
ニジマス小鍋立て
ニジマス小鍋立て
今年の正月は、恒例の浜辺でBBQがなかったので、その代わりにTAM-TAMんちの和室で新年会、という運びに。TAM-TAMんちにこんないい感じの和室があるなんて、知らなかった……。

食材は持ち寄りということで、私はイトーヨーカドーでお刺身の盛り合わせを見繕って。それからTAM-TAMが小鍋立てをしたいというので、元旦に釣ったニジマスの切り身を提供することにした。鍋にはニジマス、白菜、シイタケ、豆腐、三つ葉。小鍋立てにしては具が多いが、美味しければいいでしょ。

いつものメンバー、しんちゃん、まきちゃん、りっちーも合流。彼らはアマエビとカニを持参してくれた。急に思い立った新年会なのに、なにげに豪華なラインナップ。ひろこさんが作ってくれた膾も美味しかった。私は膾は苦手だったのに、サラダっぽいあっさりした膾。これなら食べられる。

ニジマス鍋、好評。いや、ほんとに、スーパーで買ってくるどんな鍋の魚よりも、私が柿田川で釣ってくるニジマスのほうが美味しい、と思う。これから海は水温の低い季節が続くから、しばらくは柿田川に通うのもいいかもしれない。

りっちーが大暴れ。ちょっとおとなしいふりしておいて、隙を突いてアマエビをバクッ! クラッカーをバクッ! 膾をバクッ! 掃除機のように吸い込んで食べてしまう。見た目はぬいぐるみみたいで可憐なのにー。

つーわけで、夜中、12時ごろまでバクバク、ウダウダ。で、結局、あつこちゃんの個展には今日は行けなかったので、明日は静岡へ。必ず。TAM-TAMの携帯メールに、あつこちゃんから私が個展に現れなかったこと、報告があったとのこと。別に今日行くって約束したわけじゃないんだけど。

世界一のケーキと日本一のケーキ
世界一のケーキと日本一のケーキ
もう去年のことだが、年末恒例のけいこの誕生日&クリスマスのためのケーキ探しについて。今回は世界一のケーキをゲットしようと、だいぶ前から自由が丘の「モンサンクレール」のタルト・フリュイにロックオン。

しかし、予約を怠った。午後7時の閉店時間前に売り切れることもめずらしくないと聞いていたが、12月17日の午後5時半ですでにショウケースにはなんもなし!

誕生日は次の日、18日。水曜日はケーキ屋は定休日が多いし、なんとか今日中に入手しないと……。クルマを運転しながら頭の中のケーキ屋をごそごそ探す。

お気に入りは松原の「マルメゾン」だが、今日はボロ市が開催されているので、ディープな世田谷エリアにクルマを走らせるのは自殺行為のような気がする。江田の「アン・プチ・パケ」も距離的に却下か。

近場となると、K親分らが絶賛していた関東中央病院近く世田谷通り沿いの「ヴォアラ」、ちょっと気になっていた「シュクレペール」。だがこれらのお店の味は自分で確かめたことがない。最後の砦としては、なんのサプライズもない超地元の「むらんが~樹」があるが、うーん、サプライズがないし、ちょっとがっかり。

思い出した! 深沢の「ル・パティシエ・タカギ」! あそこなら自由が丘から帰る道の途中。あそこのバウムクーヘンは凄かったっけ。バウムクーヘン、好きじゃなかった私も目からうろこ状態になったくらい。

やってるやってる。ショートケーキのホールタイプも小さいサイズのが残っていた。これ、いいな。うっすらピンク色のイチゴ生クリームらしい。決定。ネームも入れてもらった。

タカギはさすがに値段が高い。が、高いだけあって、とても美味しい。お金を出す価値のあるケーキだと思う。今年は世界一のケーキは入手できなかったけど、日本一のケーキをゲット。世田谷はいいところだ。近場でいろんな美味しいケーキを食べることができる。

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