健在、ボディ・ミラーの背筋
2008年11月16日 スキーアルペンスキーのワールドカップが始まっていた。今日からスラローム開幕。ぜんぜん情報収集してないので、お気に入りのボディ・ミラーがまだ現役かどうかが心配。昨シーズン、総合優勝を飾ったとはいえ、彼の言動や性格からすると、いつ引退してもおかしくない。
フィンランド、レヴィでのスラローム第1戦、1本目は見逃して、2本目から生中継を観る。あー、Bode Millerの名前があった。よかった。ビブナンバー31。今シーズンも抽選は不参加なのね。1本目、3位のタイムを叩き出している。調子よさそうじゃ~。もう何シーズンもスラロームは勝ってないはずだが、久々に勝ってくれないかな。
レヴィのコースは基本的にタイム差が出ないセッティングらしく、上位が拮抗している。1カ所、入りが難しいところがあるようで、何人かがコースアウトしている。ボディは速いけど、転ぶからな……。あまり期待しないで観ておこ。
スタート。スーッと何気なくゲートを出るいつもの出だし。序盤の緩斜面を無駄のない静かなストレートラインでポールをなぎ倒していく。速さは感じないけど、途中のタイムは速い。中盤の急斜面。ボディはここもガンガン攻めていく。で、やはり後傾の姿勢(笑)。上半身が突っ立っているのだが、これがボディの真骨頂。この姿勢でもスキーをコントロールして、なおかつ、速い! すげぇ背筋だなー……。何度観ても凄すぎ。急斜面をクリアして、まだゴールしてないが、すでに私の頭の中には、ボディ、久々の「優勝」の文字が。ゴールしてトップ。残り2人なので、表彰台は確定。
1本目2位のTed Ligetyがスタート。ここ数シーズンはボディを応援していて、アメリカチームもここんとこ好き。テッドとワンツーがいいなー、とか思う。テッドはコースアウト。まー、よいだろう。ボディが勝つからね。ところが、1本目トップのJean-Baptiste Grangeがあっさり、ぶっちぎりのタイムで優勝。そういえば、昨シーズンもグランジェのぶっちぎり優勝が多かった。なぜ彼は昨シーズン、種目別チャンピオンになれなかったんだろ。いずれなるとは思うが。昔はフランスのパトリス・ビアンキが好きで好きでしょうがなくて、自分はダイナスターを履いて、友だちにはダイナミックを買わせたりしたものだが(笑)、どうも最近のフランスチーム、フランスの選手はそれほど魅力的でない。
フィンランド、レヴィでのスラローム第1戦、1本目は見逃して、2本目から生中継を観る。あー、Bode Millerの名前があった。よかった。ビブナンバー31。今シーズンも抽選は不参加なのね。1本目、3位のタイムを叩き出している。調子よさそうじゃ~。もう何シーズンもスラロームは勝ってないはずだが、久々に勝ってくれないかな。
レヴィのコースは基本的にタイム差が出ないセッティングらしく、上位が拮抗している。1カ所、入りが難しいところがあるようで、何人かがコースアウトしている。ボディは速いけど、転ぶからな……。あまり期待しないで観ておこ。
スタート。スーッと何気なくゲートを出るいつもの出だし。序盤の緩斜面を無駄のない静かなストレートラインでポールをなぎ倒していく。速さは感じないけど、途中のタイムは速い。中盤の急斜面。ボディはここもガンガン攻めていく。で、やはり後傾の姿勢(笑)。上半身が突っ立っているのだが、これがボディの真骨頂。この姿勢でもスキーをコントロールして、なおかつ、速い! すげぇ背筋だなー……。何度観ても凄すぎ。急斜面をクリアして、まだゴールしてないが、すでに私の頭の中には、ボディ、久々の「優勝」の文字が。ゴールしてトップ。残り2人なので、表彰台は確定。
1本目2位のTed Ligetyがスタート。ここ数シーズンはボディを応援していて、アメリカチームもここんとこ好き。テッドとワンツーがいいなー、とか思う。テッドはコースアウト。まー、よいだろう。ボディが勝つからね。ところが、1本目トップのJean-Baptiste Grangeがあっさり、ぶっちぎりのタイムで優勝。そういえば、昨シーズンもグランジェのぶっちぎり優勝が多かった。なぜ彼は昨シーズン、種目別チャンピオンになれなかったんだろ。いずれなるとは思うが。昔はフランスのパトリス・ビアンキが好きで好きでしょうがなくて、自分はダイナスターを履いて、友だちにはダイナミックを買わせたりしたものだが(笑)、どうも最近のフランスチーム、フランスの選手はそれほど魅力的でない。
初めて自分のカービングスキー
2008年3月25日 スキー数シーズンぶりにスキーをした。前回は盛岡だったかな。八幡平や安比をハシゴしたような気がする。今回は日帰りで気軽に行けることを優先してガーラ湯沢。
カービングスキーになってから、自分のスキーは持っていなかった。いつもレンタルでやっていたが、ヤフオクで中古でいいから買おうと物色。ほんとはストックリが欲しいのだが、やはりなかなか出品がない。またダイナスターあたりでいいかと思ったが、今回はビンディングがすでにマウントされている中古の安いサロモンを勢いで落札。つなぎでいいや、くらい。
サロモンSUPERAXE SERIES 2Vにサロモンのエキップ900Sがついている中古品。GS系でカービングとしては長めの184センチというサイズが気に入った。ブーツは以前から持っているサロモン・インテグラル・エキップ9.0。全部サロモンになったのは不本意だけど、高速クルージングが楽しめそうな感じか。
スキー当日、現地は朝から雨だった模様。だが、上のゲレンデに着くころは雨はあがってまーまーのスキー日和。曇ったり晴れたりだが風がなくて快適。
カービングスキーにすると、スキーが上手くなった気がする、と友だちが話していたが、たしかに楽ちん。回る回る。ターンのきっかけも楽。以前、乗っていたダイナスターのコースGSは、高速で安定していてエッジで滑る感覚が気持ちよかったが、メーターというサイズだったし、ターンは体全体できっかけを作る、みたいな感じだった。今度のサロモンは膝から下で操作できるという感じ。エッジの角度をつけて、足首をねじるような操作だけで素直にターンする。細かいターンも自分でも驚くほど軽々とできた。
もちろん高速クルージングもハイレベル。スピード出しても安定していて、逆にスピード感がないくらい。ただ、周囲から見るとかなりかなりのスピードなんだろうなと思う。子どものころ、指導員の先生が滑らかに静かに、でもあっというまに斜面を降りていくのを見ていたのを思い出す。スピードが出ているのに動きに破綻がなく、静かな感じなのだ。そのくらいに辿り着いたかなー、とも思う。
今回は同行者がボードだったので、あまり高速で滑ることはしなかったが、限界はかなり高そう。急なコブ斜面も少しだけトライ。カービングスキーはコブが苦手かと思ったが、谷間谷間をターンする方法であっさりクリア。スキーをずらさなくてもコントロールできたのが収穫。もっと急な斜面になると厳しそうだが。
ガーラ湯沢には、コースのところどころにジャンプ台が作ってある。ボードのパーク用ということらしい。が、あれは挑発しているよなー(笑)。私もいいとこ見せたる!とやってみて、見事にクラッシュ。スピードをけっこう出してしまって、かなり飛んだような気がする。ジャンプしてから、あれ? なかなか着地しないな、あれ? 地面はどっち?状態になってしまった。そのうち、スキーのテールから着地して、背中と頭を雪面に強打。舌の表面を切ってしまった。幸い、大怪我にならなかったが、舌からはずっと血が出て、数日間は物を食べられない状態。今度からジャンプは慎重に。でも、感覚は取り戻したような気がする。
中学時代、裏山でかなり大きなキャップでジャンプを競っていて、友だちの一人がやはり舌を切ったことがある。そのときは口から血がドバドバあふれるくらいだった。そんなにひどくなかったが、ジャンプするときは口も緊張感もたせないといかん、ということを身をもって知った。
ちょっとアクシデントはあったが、まだまだスキーを楽しめる体と技術があったことを確認。今シーズンはもう無理かもしれないけど、来シーズンは何回かやりたいと思った。
カービングスキーになってから、自分のスキーは持っていなかった。いつもレンタルでやっていたが、ヤフオクで中古でいいから買おうと物色。ほんとはストックリが欲しいのだが、やはりなかなか出品がない。またダイナスターあたりでいいかと思ったが、今回はビンディングがすでにマウントされている中古の安いサロモンを勢いで落札。つなぎでいいや、くらい。
サロモンSUPERAXE SERIES 2Vにサロモンのエキップ900Sがついている中古品。GS系でカービングとしては長めの184センチというサイズが気に入った。ブーツは以前から持っているサロモン・インテグラル・エキップ9.0。全部サロモンになったのは不本意だけど、高速クルージングが楽しめそうな感じか。
スキー当日、現地は朝から雨だった模様。だが、上のゲレンデに着くころは雨はあがってまーまーのスキー日和。曇ったり晴れたりだが風がなくて快適。
カービングスキーにすると、スキーが上手くなった気がする、と友だちが話していたが、たしかに楽ちん。回る回る。ターンのきっかけも楽。以前、乗っていたダイナスターのコースGSは、高速で安定していてエッジで滑る感覚が気持ちよかったが、メーターというサイズだったし、ターンは体全体できっかけを作る、みたいな感じだった。今度のサロモンは膝から下で操作できるという感じ。エッジの角度をつけて、足首をねじるような操作だけで素直にターンする。細かいターンも自分でも驚くほど軽々とできた。
もちろん高速クルージングもハイレベル。スピード出しても安定していて、逆にスピード感がないくらい。ただ、周囲から見るとかなりかなりのスピードなんだろうなと思う。子どものころ、指導員の先生が滑らかに静かに、でもあっというまに斜面を降りていくのを見ていたのを思い出す。スピードが出ているのに動きに破綻がなく、静かな感じなのだ。そのくらいに辿り着いたかなー、とも思う。
今回は同行者がボードだったので、あまり高速で滑ることはしなかったが、限界はかなり高そう。急なコブ斜面も少しだけトライ。カービングスキーはコブが苦手かと思ったが、谷間谷間をターンする方法であっさりクリア。スキーをずらさなくてもコントロールできたのが収穫。もっと急な斜面になると厳しそうだが。
ガーラ湯沢には、コースのところどころにジャンプ台が作ってある。ボードのパーク用ということらしい。が、あれは挑発しているよなー(笑)。私もいいとこ見せたる!とやってみて、見事にクラッシュ。スピードをけっこう出してしまって、かなり飛んだような気がする。ジャンプしてから、あれ? なかなか着地しないな、あれ? 地面はどっち?状態になってしまった。そのうち、スキーのテールから着地して、背中と頭を雪面に強打。舌の表面を切ってしまった。幸い、大怪我にならなかったが、舌からはずっと血が出て、数日間は物を食べられない状態。今度からジャンプは慎重に。でも、感覚は取り戻したような気がする。
中学時代、裏山でかなり大きなキャップでジャンプを競っていて、友だちの一人がやはり舌を切ったことがある。そのときは口から血がドバドバあふれるくらいだった。そんなにひどくなかったが、ジャンプするときは口も緊張感もたせないといかん、ということを身をもって知った。
ちょっとアクシデントはあったが、まだまだスキーを楽しめる体と技術があったことを確認。今シーズンはもう無理かもしれないけど、来シーズンは何回かやりたいと思った。