佐潟の白鳥たち

2011年1月3日 旅行
佐潟の白鳥たち
佐潟の白鳥たち
佐潟の白鳥たち
新潟市内を車で走っていると、冬の田んぼでエサ探しをする白鳥のグループをよく見かける。エサを食べている白鳥パーティは多くて20羽程度。だが、夜はそれらのパーティが数多く集まる休憩場所がある。その休憩場所のひとつが佐潟という湖。佐潟は家から車で10分ほどなので、早起きして観に行くことにした。白鳥の大群が観られるという。

7時半ごろ公園になっている佐潟に到着。駐車場に車を止めたところからも水面いっぱいに浮かぶ白鳥が見えた。湖の向こう岸まで、数えきれないほどの白鳥がいた。白いのが白鳥、黒いのはほかの水鳥たち。クークーという鳥たちの鳴き声が響き渡っている。鳥たちは水浴びをしたり、水中に潜ったり、羽をつくろったり、浮かんでいる白鳥の羽をついばんだり、眠ったり、それぞれ適当に過ごしている。

と、3羽ほどの小さなグループが飛び立った。これからエサ場に向かうのだろう。その後、少しずつ佐潟を飛び立つ白鳥が目立ち始める。でも全体の数からするとごく少数。向かう方向もそれぞれ違うので、家族か仲間単位で飛び立ち、めいめいのエサ場に向かうのだろう。観ている側からすれば大群がいっせいに飛び立ってくれると盛り上がるのだが、実際はまばら。30分以上眺めている間に、そこそこの白鳥が飛び立ったが、湖にいる数はあまり減ったようには見えない。

8時過ぎ、寒いし雨も降って来たので帰ることにした。朝早くでないと佐潟で白鳥は観られないと聞いていたが、今日は8時くらいでもまだたくさん残っていた。今度、時間があるときはもっと長く観ていたいと思った。午後1時ごろ、また佐潟を訪れてみたが、その時間には1羽の白鳥もいなかった。



日帰り温泉・ヴィネスパ
日帰り温泉・ヴィネスパ
日帰り温泉・ヴィネスパ
正月はせっかくのまとまった休みなのに、することが意外に少ない。クルマの各ディーラーにお願いしたい。普段休めないから正月休みにいろいろ試乗したいのに、ディーラーが休みでは……orz。シトロエン新潟、フィアット新潟、プジョー新潟、軒並み5日からの営業。フォルクスワーゲンは頑張っているが、それでも3日からの営業。シトロエンC3のゼニスウィンドウ、早く体験してみたい。

そこで日帰り温泉。なるべく近場で気軽にゆっくり楽しもうということで、さくらの湯へ向かう。ところが途中、岩室温泉のあたり、だいろの湯までもうちょいという地点で弥彦神社のお参り渋滞に遭遇。クルマはピクリとも動かないのでUターン。それではとちょいと戻ってじょんのび館に行ってみると、休み! 元日は休みなのか……。ほな家からいちばん近いヴィネスパへ。最初からヴィネスパ目標にすればよかった。

http://www.vinespa.jp/

カーヴドッチ内にできたヴィネスパは、きれいでホスピテリティにあふれていて、お気に入りの場所。とにかく身も心も思いっきりリラックスできるところがグー。脱衣場や内湯はそれほど広くないが、露天風呂のスペースが充実しているところが嬉しい。露天風呂の片隅にはサウナ小屋もある。お湯は透明だが、かなりいい具合の硫黄のにおいがする泉質でぬるぬる感もあり、好みのお湯。

ヴィネスパでいちばん気に入っているのが、休憩スペース。ソファマットみたいなのにごろっと寝転んでうたたねするのが最高に気持ちいい。ここでは必ず寝てしまう。今日はわりと人が多かったが、普段はもっと人が少なくて静かなリゾートな雰囲気がウリ。とてもいいスパだけど、人には教えたくない、というスポット。

今日の温泉として最初からヴィネスパを選ばなかったのは、テレビがないから。よくある日帰り温泉施設は休憩スペースにテレビがあるのが普通だが、ヴィネスパにはない。そういうコンセプト・演出なのでネガな要素ではないのだが、テレビをぼんやり眺めたいときもある。テレビっこなので。でもヴィネスパを訪れて物足りないとか思うことはなく、やっぱ来てよかったな、また来よう、ということになる。


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