帰ってきたメガーヌ試乗 by うちのカミさん
帰ってきたメガーヌ試乗 by うちのカミさん
帰ってきたメガーヌ試乗 by うちのカミさん
うちのメガーヌも本来の走りに戻ったので、妻にも運転してもらうことにした。あまりにも暴れるハンドリングなので、ずっと妻には運転させてなかったのだ。妻は18万キロ走ったマーチの次のクルマを模索中。もし私のメガーヌを気に入ってくれたなら、マーチの後釜でしばらく妻に使ってもらってもいいと考えている。

メガーヌはいろいろと運転の作法が普通のクルマとは違うので、そこらへんアドバイスしながらの試乗。まずエンジンをかけるのがスターターボタン式なので、そこから妻はまごつく。サイドブレーキの形状もメガーヌは独特。輸入車と国産車のウインカーとワイパーのレバーが逆なのも、妻はまだまだ慣れていない。

走りだせば他のクルマと同じ。「どっしりしているね」と妻の感想。たしかにいくら試乗してきた他のコンパクトカーが剛性高くなってきているとはいえ、メガーヌはやっぱり格が違うだろう。あまり感想は多くなかったが、次のクルマが決まるまでのつなぎとして乗るにはいいと思っているようだ。

帰ったきたメガーヌの印象。とにかくATはスムーズで静かになった。WAKO’SのハイパーSが効いているのだろうか。そのかわりエンジンブレーキがあまり使えなくなった。私はエンジンオイルもフリクションロスの少ないと言われているMobil-1を使っているので、それもあって相乗効果? でも逆に燃費がよくなってくれればいいと思う。ちょっと期待。

ハンドリングはほんとにやっとまともになったな〜と。前は運転するのが疲れる感じだった。今は早く長距離の旅行に出かけたい、と思うくらい。ただ、やはり左へ左へと流れる感じはある。それが電動パワステのクセなのか、ちょっとわからないが。世話をしてくれたメカの方によると、メガーヌの電動パワステは常に作動して、センタリングを積極的にしようとするようだ、とのこと。それが不自然な挙動に感じられるのかもしれない。妻もそういう感覚は指摘していたが、「このクルマのクセなんじゃない?」とあまり意に介さないようで、ま、その程度のものと思えば許される範囲かも。

左へ左へと流れる感じは、実はシトロエンZX2台、アルファロメオ146と、私が乗り継いできた欧州車すべてそういうクセがあった。偶然? でも確かにネットで検索してみると、そういう報告は散見される。クルマをまっすぐ走らせるセッティングって意外に難しいのかもしれない。

そして妻にはメガーヌ乗る際のお願いをいくつか頼んだ。
◯エアコンのスイッチをオンオフは、走行中ではなく停止中のアイドリング中に→エアコンに余計な負荷をかけないためにエンジンの回転が上がっているときの操作はNG
◯スーパーやコンビニなど、輪止めのある駐車場には必ず、必ず後ろ向きで停車→メガーヌもフロントエプロンの位置が低いので、前向きに止めると輪止めに引っ掛けて悲しいことになる場合が。実は私はアルファ146のときに、納車されて数日後、前向き駐車からバックで出るときに輪止めにエプロンが引っ掛かり、バリバリっとやったことがある(T_T)
◯バックするときは、必ず停止して一呼吸置いてから操作→これもATに負荷をかけないために。よく運転に慣れた人が、まだクルマが停止しないうちにバックギアに入れたりしているが、欧州車のATの場合、厳禁だと思う

めんどくさいかな? でも欧州車に乗る場合、けっこう常識だったりする。これやるとやらないでは維持費がうん十万と変わってくる。

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