妻のパートナー探しの旅:富山でスプラッシュとSX4をドライブ
2012年11月23日 クルマ コメント (3)
妻の新しいパートナー探しも、デミオ・スカイアクティブと出会ったことで、妻の中ではかなり進展した模様。妻の興味は他に、MINI、トヨタ・アクアなど。私が見たいのはイプシロン。その前にスズキ・スプラッシュの最新モデルは試乗しておきたいと言うので、富山旅行にスプラッシュ試乗を組み込んでみた(笑)。先日、マイナーチェンジ前の中古のスプラッシュは新潟のアリーナで試乗させてもらったが、新潟県内のディーラーだと新型スプラッシュの試乗車がないようなのだ。マイナーすぎるスプラッシュ……。いいクルマだと思うのに。
今回お世話になったのは、富山市婦中というところにあるスズキのディーラー。メールで新潟では新型スプラッシュを試乗できないこと、やはり試乗しないと選べないことなどをあらかじめ説明しておいた。富山のディーラーで試乗させてもらっても、そこから買う可能性はほとんどゼロ。ちょっと申し訳ないなという気持ちがあったが、担当の営業マンは気さくに快く出迎えてくれた。
富山市の郊外は道が広くて走りやすい。試乗ルートは富山大病院までぐるっと回るかなり長いコース。対応してくれた営業マンは年配の元メカニックらしく、試乗中、スプラッシュに搭載されている副変速機付きCVTのことなど丁寧に教えてくれた。大雑把に言えば副変速機付きCVTはハイとローの切り替えがあり、加速のもたつき感を軽減するもの。ノイズも抑えられており、新型スプラッシュの走りはなかなか小気味良い。ステアリングの剛性感、反応も文句なし。硬めのシートもホールドはしっかりしていて疲れにくそう。
概ねスプラッシュには好感度大なのだが、今回の試乗で気がついたことがひとつ。トンネルの中でライトをつけた時、メーター類のバックライトが赤で、視認性がイマイチだった。数字とか輪郭がぼやっとしてすっきり見えないのが気になる。デザインとしてあまり美しくない。私はインターフェイスは大事だと考えるので、シートやステアリングの手触り、ペダル類の感触、それにメーター類の視認性やスイッチの使い勝手は重要視するところ。長く乗り続けて愛着わくかどうかは、インターフェイスの出来に左右されると思う。
スプラッシュの試乗の後、妻が駐車場に展示されていたSX4を見て気に入ったようで、そちらも試乗させてもらうことにした。SX4は1.5LのトルコンATといういたってコンベンショナルな構成。比べるのは申し訳ないが、スプラッシュよりもあらゆる点で上質な感じがする。ステアリングの感触は、しっかりしていながらどこか余計な力を逃がす余裕があり、SX4を乗ってしまうとスプラッシュのステアリングの感覚はちょっと融通が利かないのでは、と思ってしまうくらい。シートやサスペンションのセッティングもよりキャパが大きく、乗っている人が疲れないマージンがある。熟成されたトルコンATは発進直後からドライバーの意思に沿って、スムーズな走りを見せる。ヒップポイントが高くて見晴らしがよく、運転しやすい。
スプラッシュで気になったメーターの視認性もとてもいい。SX4のメーター類はとてもクリアで見やすく、今まで乗ったクルマの中でもメーターまわりのデザインはいちばんいいと思った。とりたてて飾るわけでなく、すべてが自然で必要十分に備わっているクルマという感じで、うちの妻も好感持ったようだ。予算が折り合えばSX4という選択はアリだと思う。燃費の点で不利だというのがネガなポイントか。
クルマ買い替えという機会にあたって、ノミネートした候補に乗るのも大切だが、事前調査では外れていた車種に乗るのもいろいろな発見があっていいものだと実感した次第。直接の顧客にならないことがわかっていても、スプラッシュとSX4に試乗させてくれた富山のディーラー営業マンに感謝感謝♪ 対応してくれた営業マンは見積りだとかめんどくさい話は不要と割りきってくれたらしく、私たちはショールームに足を踏み入れることもなく、丸々2時間、クルマの運転だけさせてもらった。マニュアルどおりのセールス対応じゃなくて、スズキなかなかやるな!と思った。スズキのクルマ、カッコいいかも♪
今回お世話になったのは、富山市婦中というところにあるスズキのディーラー。メールで新潟では新型スプラッシュを試乗できないこと、やはり試乗しないと選べないことなどをあらかじめ説明しておいた。富山のディーラーで試乗させてもらっても、そこから買う可能性はほとんどゼロ。ちょっと申し訳ないなという気持ちがあったが、担当の営業マンは気さくに快く出迎えてくれた。
富山市の郊外は道が広くて走りやすい。試乗ルートは富山大病院までぐるっと回るかなり長いコース。対応してくれた営業マンは年配の元メカニックらしく、試乗中、スプラッシュに搭載されている副変速機付きCVTのことなど丁寧に教えてくれた。大雑把に言えば副変速機付きCVTはハイとローの切り替えがあり、加速のもたつき感を軽減するもの。ノイズも抑えられており、新型スプラッシュの走りはなかなか小気味良い。ステアリングの剛性感、反応も文句なし。硬めのシートもホールドはしっかりしていて疲れにくそう。
概ねスプラッシュには好感度大なのだが、今回の試乗で気がついたことがひとつ。トンネルの中でライトをつけた時、メーター類のバックライトが赤で、視認性がイマイチだった。数字とか輪郭がぼやっとしてすっきり見えないのが気になる。デザインとしてあまり美しくない。私はインターフェイスは大事だと考えるので、シートやステアリングの手触り、ペダル類の感触、それにメーター類の視認性やスイッチの使い勝手は重要視するところ。長く乗り続けて愛着わくかどうかは、インターフェイスの出来に左右されると思う。
スプラッシュの試乗の後、妻が駐車場に展示されていたSX4を見て気に入ったようで、そちらも試乗させてもらうことにした。SX4は1.5LのトルコンATといういたってコンベンショナルな構成。比べるのは申し訳ないが、スプラッシュよりもあらゆる点で上質な感じがする。ステアリングの感触は、しっかりしていながらどこか余計な力を逃がす余裕があり、SX4を乗ってしまうとスプラッシュのステアリングの感覚はちょっと融通が利かないのでは、と思ってしまうくらい。シートやサスペンションのセッティングもよりキャパが大きく、乗っている人が疲れないマージンがある。熟成されたトルコンATは発進直後からドライバーの意思に沿って、スムーズな走りを見せる。ヒップポイントが高くて見晴らしがよく、運転しやすい。
スプラッシュで気になったメーターの視認性もとてもいい。SX4のメーター類はとてもクリアで見やすく、今まで乗ったクルマの中でもメーターまわりのデザインはいちばんいいと思った。とりたてて飾るわけでなく、すべてが自然で必要十分に備わっているクルマという感じで、うちの妻も好感持ったようだ。予算が折り合えばSX4という選択はアリだと思う。燃費の点で不利だというのがネガなポイントか。
クルマ買い替えという機会にあたって、ノミネートした候補に乗るのも大切だが、事前調査では外れていた車種に乗るのもいろいろな発見があっていいものだと実感した次第。直接の顧客にならないことがわかっていても、スプラッシュとSX4に試乗させてくれた富山のディーラー営業マンに感謝感謝♪ 対応してくれた営業マンは見積りだとかめんどくさい話は不要と割りきってくれたらしく、私たちはショールームに足を踏み入れることもなく、丸々2時間、クルマの運転だけさせてもらった。マニュアルどおりのセールス対応じゃなくて、スズキなかなかやるな!と思った。スズキのクルマ、カッコいいかも♪
コメント
その後どの車にされたのでしょうか?
まだクルマは検討中です。長期戦で考えています。まだこれから発売のクルマで乗ってみたいのありますし。今のところ、マツダ・デミオが一番手、その次スプラッシュてとこですかね〜。
大きな買い物ですもんね。
自分もデミオかスプラッシュなどで迷っています。
じっくり考えることにします。