映画もクルマも料理も、魚津のイタリアン「ルチアーノ」
映画もクルマも料理も、魚津のイタリアン「ルチアーノ」
映画もクルマも料理も、魚津のイタリアン「ルチアーノ」
旅行の楽しみはやっぱり食べること。富山、金沢を旅行するにあたり、ここは間違いないと思われる美味しいお店をセレクト、してみたつもり。初日のランチは魚津市のイタリアン「ルチアーノ」にしてみた。

イタリアの食卓 ルチアーノ
http://www.luciano.jp/index.html
富山県魚津市釈迦堂1-2-17
TEL:0765-22-7035

魚津駅からすぐの小さなお店「ルチアーノ」。訪れてみるとすでに「予約満席」の看板が。私たちは朝、予約を入れておいたのでセーフ。店内はギターやオーディオが置いてあり、プロジェクターで映画も流していた。ご主人がクルマが好きなようで、アルファロメオやランボルギーニのミニカーが飾ってある。内装はご主人の趣味の部屋、という感じ。

驚いたことに、お店は接客も調理もご主人1人で切り盛りしているらしい。店内にテーブルが3つあるのだが、どのテーブルにも食器がきれいに並べられている。ランチは1日に3組しか予約受付してないのかも。

ランチは、サラダ、スパゲティ、デザートのセット。サラダはリーフ系とニンジン、キュウリなどの薄切りにオリーブオイルと塩で味付けのシンプルなもの。野菜そのものが甘く旨みがあって、オリーブオイルもすごくなめらかな味。いい素材を使っているようで、サラダの時点でこの店アタリだ!と心のなかは笑顔になる。

メインのパスタは、妻がフグを使ったオイルソース、私が富山産真牡蠣を使った生クリームソース。スパゲティの茹で具合が私の好きなタイプ。スパゲティの芯に火が通るか通らないかで、もちもち感がいちばん楽しめる茹で具合。芯の固い部分が針の先ぐらい残っているというところから、少し茹で具合が進んだくらいのやつ。

ソースは両方とも美味しいが、私の好みはオイルソースのほうか。これはニンニクが効いていて、つまりはペペロンチーノにフグの身が加わった感じ。フグにはしっかり下味がつけられているようだ。牡蠣も火の通し加減は最低限で、生の柔らかさを残していた。この店のスパゲティは今まで食べたうちでも3本の指に入る、かな。記憶に残る味だ。デザートはチョコレーケーキと栗のジェラート、それにイチゴと柿が添えられていた。最後の最後まで美味しくて満足♪

店内のプロジェクターでは映画「ジュリエットからの手紙」が。美しいイタリアの田園地帯を借景としたロードムービー。ランチア・デルタも魅力的。いちばん目を引かれたのがアマンダ・サイフリッド。久しぶりに日本人以外の女性で本気でかわいいと思った女の子。ご主人の趣味も含めて全部イタリアンの美味しいお店。遠出してでも訪れる価値あり。
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