キョーレツな移動しないロードムービー「国道20号線」
2012年4月16日 映画富田克也監督の「サウダーヂ」が話題になっていて、私も観たいと思っている。富田監督の前作「国道20号線」も気になっていたところ、シネ・ウインドで上映決定。「サウダーヂ」より先に「国道20号線」を昨日、観た。
「国道20号線」オフィシャルサイト
http://www.route20movie.com/
いっしょに観に行った妻は観終わったあと、国道20号線というからロードムービーかと思った、と話していた。観ていて、すごくもどかしい感覚に襲われる。前に進みたい、どこかへ行きたいけど、動けない感じ。すごく現実的ではない? そんなリアルな地方都市の日常風景の一コマを切り取った、そういう映画。中身はしんどいしツライし切ない。この映画の絵描く現実は極端な話かもしれないし、実はよくある話なのかもしれない。
観終わってから、国道20号線って甲州街道のことじゃん、世田谷に住んでいたころは新宿から帰るときによく通った道だったことにやっと気がつく。身近にあっても気がつかない国道20号線。映画が描く現実も、意外に身近にあっても気がつかないで通り過ぎているのかもしれないと思った。
そして今日、クルマでラジオを聴いていたら、あがた森魚の「赤色エレジー」が流れてきた。「国道20号線」をラブストーリーととらえると、「赤色エレジー」を思い出すなぁ、なんて思っていたときにこの曲を耳にするとは。偶然だけど、こういうのってどっかつながっているのだ。次は「サウダーヂ」だ!
「国道20号線」オフィシャルサイト
http://www.route20movie.com/
いっしょに観に行った妻は観終わったあと、国道20号線というからロードムービーかと思った、と話していた。観ていて、すごくもどかしい感覚に襲われる。前に進みたい、どこかへ行きたいけど、動けない感じ。すごく現実的ではない? そんなリアルな地方都市の日常風景の一コマを切り取った、そういう映画。中身はしんどいしツライし切ない。この映画の絵描く現実は極端な話かもしれないし、実はよくある話なのかもしれない。
観終わってから、国道20号線って甲州街道のことじゃん、世田谷に住んでいたころは新宿から帰るときによく通った道だったことにやっと気がつく。身近にあっても気がつかない国道20号線。映画が描く現実も、意外に身近にあっても気がつかないで通り過ぎているのかもしれないと思った。
そして今日、クルマでラジオを聴いていたら、あがた森魚の「赤色エレジー」が流れてきた。「国道20号線」をラブストーリーととらえると、「赤色エレジー」を思い出すなぁ、なんて思っていたときにこの曲を耳にするとは。偶然だけど、こういうのってどっかつながっているのだ。次は「サウダーヂ」だ!
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