新潟で生競馬

2011年8月13日
新潟で生競馬
新潟で生競馬
新潟で生競馬
新潟競馬第4回開催の初日が今日。POGで指名しているフォルトファーレンが栗東から出張って新潟デビューとのことなので、生で応援することにした。二子玉川に住んでいた頃は府中競馬場が近くとはいえ、クルマの渋滞や駐車場の問題があって気軽には行けなかった。新潟競馬場は家から30kmくらいの距離で渋滞もなく駐車場も無料。夏は競馬場に行かないと損だね♫

メイクデビューのレースは同時開催の札幌、小倉、新潟すべて5R。札幌ではオメガホームラン、小倉ではビキニブロンドと、今日1日で3頭もデビューする。前売りではどれも一番人気。3連勝もあるかなぁ、などと考えながら正午前後のレースを全部観るために11時半頃、新潟競馬場に到着。と、急に凄まじい集中豪雨。

雨の中、ゲートにたどり着く。この豪雨もすぐにやむだろうが、外の芝生で座ることができないのなら座る席を確保してもいいかなと指定席をチェック。当日券があって、いちばん安いB席は入場料込みで500円! B席でもちゃんとエアコンが効いている室内とのこと。府中や中山だといちばん安くて1500円じゃなかったっけ? それも屋外シートだったり。新潟、いいなぁ♫

B席のいちばん前の席を確保。雨はすぐにやんだのでパドックへ。お目当てのフォルトファーレンは観客が怖いらしく、パドックでは暴れ気味。馬体は輝くような黒鹿毛、端正なプロポーションで申し分ない。まだちょっと細いかなと思うが、優等生っぽい走りそうな雰囲気あり。でもこの入れ込みようでは今日は用なしか……。いっしょに行った妻がパドックで馬を眺めて、6番と16番の馬が綺麗、がんばってほしい、と言う。フォルトファーレンは最内の1番。

オメガホームランが新馬戦で優勝! ビキニブロンドがいいレースをしたが2着。幸先が良い。パドックの状態からして期待はしてなかったが、あれでフォルトファーレンが勝つとなると怪物級といえる。レースは案の定、1番はテンのダッシュがつかず、直線も後方待機、いいとこなし。神経質なところがおさまって精神的に成長しないとダメかも。

レースは16番、6番と入線し、なんと妻がパドックで気に入った馬のワンツーとなった。なんの先入観もなしにパドックを眺めて、きれいな馬、なんとなく惹かれる馬を選ぶように私もしているが、それでいいのだと思う。歩様がどうの、トモがどうのとわからなくてもパドックでお気に入りを見つけて応援して、勝ったら大いに喜ぶ、それが競馬の楽しみ方だと思う。

メイクデビューが終わったら帰ろうかと思っていたが、新潟ならではの芝1000m直線のレースが7Rにあり、これを見ないで帰ることはない。今度はコースサイドに出て返し馬を見る。間近で見るサラブレッドは最高! 500kg前後の筋肉の塊がすーっと加速していく様は驚きとしか言いようがない。その走る姿が意外にも静かなのだ。速い馬は空を翔ぶように、と形容されるがほんとにそんな感じ。

新潟の直線レースは外埒沿い、芝が荒れていない観客がいる側に馬たちがコース取りするはず。その予想通り、ほんとに私たちの目の前を一団となって時速60km以上で馬たちは駆け抜けていった。やっぱり、ドドドドー、というよりは、サァーッと疾風が通り抜けていったという感じ。一瞬の出来事である。



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