三条水害復旧ボラに出撃
今までこういうボランティアに参加したくても都合をつけることができなかった。テレビや新聞ではボランティアが不足している旨を伝えていたし、次の仕事が見つかるまでちょうど時間はつくれるし、ボラ初陣を飾る時!と出撃を決意。

が、母親にそのことをそれとなく話してみると、どうもあまり感心してない模様。社会福祉協議会の仕事をこういう形で経験してみるのも今後のためになるから、とかなんとか説明して、ボランティア受付の三条福祉協議会に出かけた。

災害復旧の際、物資や人員があってもそれを有効にオペレーションするシステムがないとアカン、というのはよく言われることだが、なるほどそうだね、と実地に体験。マッチングでけっこう時間待ち、さらに現場が決まっても輸送のバスや車両が圧倒的に不足していた。人のボランティアだけでなく車両のボラを募ってはどうか。地元のバス会社やタクシー会社などに。

今日は三条市内の個人宅の泥のかき出しや片付けの手伝い。外の作業を想定していろいろ準備していたが、家の中の作業は日射がない分、かなり楽に感じた。そこのお宅は7年前のいわゆる7.13水害のときには床下浸水で済んだが、今回は床上1mは水に覆われ、1階は全滅、家具類やクルマなど全滅。ドブのような臭いのする泥をかき出してもこの後はなかなか大変そうだった。

行き帰りの車両の中で話を聞いていると、石川県、静岡県、群馬県などなど、遠くから来ている人もかなりいる。だいたいクルマで来るらしいが、女性一人で兵庫県から運転してきたというすごい人も。その方は春には気仙沼とかボランティアに行ったらしく、新潟は近いわ、と笑っていた。静岡県から来た人には、東海沖地震が起きたらよろしく!などとニコニコと言われた。いやー、ほんとにそうだよな。



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