S-P-Sを探して偶然見つけたカフェ
2011年2月12日 食べ歩き
新潟にはS-P-Sというすんばらしいカフェが鳥屋野潟湖畔にあった。春には窓越しに桜並木を眺められる絶好のロケーション。ところが去年、移転したとのこと。まだS-P-S自慢のポトフを食べたことがなく、心残りがある。なんとしてでも食べたい。
連休の真ん中、ランチを食べようと新潟に繰り出してS-P-Sを探す。どうも移転先は秘密らしく、ネットを探してもわからない。いろんな仁義があって公にはできないのだろうか。紫竹インターチェンジ付近の美味しいパン屋と併設しているらしい、との情報だけで探し当てた。
パン屋の名前は「La Table(ラ・ターブル)」。その入り口にはたしかに「S-P-S」の看板が出ていた。やっと見つけた、ポトフを食べよう!と入ったが、ちょっと雰囲気が違う。S-P-Sのサービス担当は若いお姉さんだったはず。ここのカフェはちょっとお年を召したマダムが対応している……。頭の中は「?」でいっぱいだが、メニューを見ると私の大好きなワンプレートのランチがあった。これは食べてみたい。パンも美味しいのが出てくるだろうし。お店は人気で席が空いてないとのことで、予約して1時間ほど待つ。
店内は広くはないが片隅に薪ストーブがあり、楽しげな空間。私たちは丸い小さめのテーブルに通された。私は本日のプレートを頼み、妻は本日のスープサラダセットを頼む。
〈本日のプレート〉
ほうれん草とベーコンのグラタン
冬のキッシュ
ホタテの香草パン粉焼き
パテ・ド・カンパーニュ
人参のラペ
紫キャベツマリネ
〈本日のスープサラダセット〉
かぶのポタージュ
食べる前から美味しいことは予想していたが、パンもスープもみな美味しい。ボリュームもたっぷり。これが大事なこと。パンはバスケットに入れてきてくれて、おかわりもできる。私たちはおかわりしなくても十分だった。私が特に気に入ったのが人参のラペと紫キャベツマリネ。毎朝欲しくなるアイテム。パンとの相性バツグン。
食後にはコーヒーなどドリンクが選べる。デザートはついてないが、私たちはティラミスを頼んでみた。1つをシェアしようと。正解だった。とても1人では食べきれないほどの巨大サイズのティラミスが出てきた。でもこれはとても大事なこと。おしゃれなカフェなどで美味しいランチを食べても、ボリュームが少ないことが多々ある。せっかく美味しいのに満足する前にフィニッシュとなってしまうと、気持ちのほうが消化不良になる。サービスもきさくで客の気持ちをよくわかっている感じがした。毎日でも来たくなるお店だ。
最後にやっとお店の名前がわかった。パン屋ラ・ターブルに併設の「…et puis les chaises(エ・ピュイ・レ・シェーズ)」。帰ってからホームページを見て、S-P-Sの謎も解けた。
ブランジュリー ラ・ターブル
http://www.latable.co.jp/#
昼間エ・ピュイ・レ・シェーズである店舗を使って、S-P-Sはディナーだけの営業。じゃあ、夜来ればポトフが食べられるかも。昼間のエ・ピュイ・レ・シェーズのチーズフォンデュも魅力的。最初の目的とは違ったけど、おかげでまた素晴らしいカフェを見つけた。
連休の真ん中、ランチを食べようと新潟に繰り出してS-P-Sを探す。どうも移転先は秘密らしく、ネットを探してもわからない。いろんな仁義があって公にはできないのだろうか。紫竹インターチェンジ付近の美味しいパン屋と併設しているらしい、との情報だけで探し当てた。
パン屋の名前は「La Table(ラ・ターブル)」。その入り口にはたしかに「S-P-S」の看板が出ていた。やっと見つけた、ポトフを食べよう!と入ったが、ちょっと雰囲気が違う。S-P-Sのサービス担当は若いお姉さんだったはず。ここのカフェはちょっとお年を召したマダムが対応している……。頭の中は「?」でいっぱいだが、メニューを見ると私の大好きなワンプレートのランチがあった。これは食べてみたい。パンも美味しいのが出てくるだろうし。お店は人気で席が空いてないとのことで、予約して1時間ほど待つ。
店内は広くはないが片隅に薪ストーブがあり、楽しげな空間。私たちは丸い小さめのテーブルに通された。私は本日のプレートを頼み、妻は本日のスープサラダセットを頼む。
〈本日のプレート〉
ほうれん草とベーコンのグラタン
冬のキッシュ
ホタテの香草パン粉焼き
パテ・ド・カンパーニュ
人参のラペ
紫キャベツマリネ
〈本日のスープサラダセット〉
かぶのポタージュ
食べる前から美味しいことは予想していたが、パンもスープもみな美味しい。ボリュームもたっぷり。これが大事なこと。パンはバスケットに入れてきてくれて、おかわりもできる。私たちはおかわりしなくても十分だった。私が特に気に入ったのが人参のラペと紫キャベツマリネ。毎朝欲しくなるアイテム。パンとの相性バツグン。
食後にはコーヒーなどドリンクが選べる。デザートはついてないが、私たちはティラミスを頼んでみた。1つをシェアしようと。正解だった。とても1人では食べきれないほどの巨大サイズのティラミスが出てきた。でもこれはとても大事なこと。おしゃれなカフェなどで美味しいランチを食べても、ボリュームが少ないことが多々ある。せっかく美味しいのに満足する前にフィニッシュとなってしまうと、気持ちのほうが消化不良になる。サービスもきさくで客の気持ちをよくわかっている感じがした。毎日でも来たくなるお店だ。
最後にやっとお店の名前がわかった。パン屋ラ・ターブルに併設の「…et puis les chaises(エ・ピュイ・レ・シェーズ)」。帰ってからホームページを見て、S-P-Sの謎も解けた。
ブランジュリー ラ・ターブル
http://www.latable.co.jp/#
昼間エ・ピュイ・レ・シェーズである店舗を使って、S-P-Sはディナーだけの営業。じゃあ、夜来ればポトフが食べられるかも。昼間のエ・ピュイ・レ・シェーズのチーズフォンデュも魅力的。最初の目的とは違ったけど、おかげでまた素晴らしいカフェを見つけた。
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