ちいさいおうちと水辺
2010年12月24日 読書
姪っこの3歳の誕生日プレゼントは「ちいさいおうち」。私が絵本というと真っ先に思い出す大好きな作品。いろんな人にプレゼントしてきた。なぜか自分の手元にはないけど。
この絵本の中で私がいちばん気に入っているのは、最初の土地にあった池。ちいさいおうちのすぐ横、庭にきれいな池があって、そこから小川が流れ出ている。その環境、風景に子どもの私は魅了された。
夏はその池で子どもたちが水遊びをし、冬は凍った池でスケートを楽しんでいた。たしか魚釣りもしていたような気がする。たぶんこの絵本の影響だと思うのだが、まだ両親が家を建てる前、家を建てるなら庭に池を作ろうね、と小学生の私は両親におねだりしていたと記憶している。
絵本のなかでは、都会に取り残され、見捨てられたかたちになったちいさいおうちが、やっと家族と再会して静かな田舎に引っ越し・移設される。新しい土地でちいさいおうちと家族が落ち着いて幸せな暮らしを始めるので、めでたしめでたしなわけだが、子どもの私はその新しい土地には池と小川がないことが非常に残念だった。嬉しさも半分かな~、ぐらいに。水辺があるのとないのでは、豊かさの感じ方がぜんぜん違うのだ。贅沢すぎ(笑)。
さて、姪っこはこの絵本を読んで、どんなことを感じてくれるだろうか。
この絵本の中で私がいちばん気に入っているのは、最初の土地にあった池。ちいさいおうちのすぐ横、庭にきれいな池があって、そこから小川が流れ出ている。その環境、風景に子どもの私は魅了された。
夏はその池で子どもたちが水遊びをし、冬は凍った池でスケートを楽しんでいた。たしか魚釣りもしていたような気がする。たぶんこの絵本の影響だと思うのだが、まだ両親が家を建てる前、家を建てるなら庭に池を作ろうね、と小学生の私は両親におねだりしていたと記憶している。
絵本のなかでは、都会に取り残され、見捨てられたかたちになったちいさいおうちが、やっと家族と再会して静かな田舎に引っ越し・移設される。新しい土地でちいさいおうちと家族が落ち着いて幸せな暮らしを始めるので、めでたしめでたしなわけだが、子どもの私はその新しい土地には池と小川がないことが非常に残念だった。嬉しさも半分かな~、ぐらいに。水辺があるのとないのでは、豊かさの感じ方がぜんぜん違うのだ。贅沢すぎ(笑)。
さて、姪っこはこの絵本を読んで、どんなことを感じてくれるだろうか。
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