森のカレー屋さんPrimrose
2010年12月3日 食べ歩き
会社を8時半ごろ出て、茂原駅で連れを拾って、真っ暗な農道を走る。メガーヌのヘッドライトはディスチャージドバルブに換装しているので、こういうときはとても心強い。行き先は中滝センター内のプリムローズ。夜10時までの営業だから、まだ間に合うはず。
http://www.primrose.in/
前回もそうだったが、夜道は目標が見えず迷う。県道85号を左折してから、岬病院近くの信号を曲がらないでまっすぐ行ってしまい、引き返して岬病院とは反対側に曲がる。まっすぐ行くとブラウンズフィールド、そっちに行くと不正解。途中で岬方面に左折。で、もう一度右折する場所がわかりにくい。「この先不通」なんて看板が出ていたが、中滝センターまでは大丈夫だろと突進。やっとゲートまで到着。
クリスマスシーズンだからだろう、真っ暗な森の中に中滝センターのイルミネーションが見え隠れする。でも人の気配はまったくなし。『ツイン・ピークス』のワンシーンを連想(笑)。連れは、カレー屋どこにあんの?と不安げ。スロープを上がったところにお店があるのだが、木々に遮られて光が見えない。おまけに京葉線やら外房線やら都内近郊の鉄道が止まるくらいの強風の夜。時折、突風がくると轟々と暗い森がうなり、雰囲気満点♪
ゲートからは舗装されてないでこぼこ道を進む。ゆーっくり走り、道の曲がったところのふくらみ部分に車を停める。ここにはいちおう外灯がある。そこからちょっと坂を歩いて登ると、暖かそうな光に包まれたプリムローズが見えてくる。
連れはその異空間ぶりにビビリ気味。言うなれば、絵本の中に飛び込んで、道に迷ってたどり着いたおとぎの国のレストラン、という雰囲気。店の前面がテラス席になっていて、そこを通ってサッシ風のドアをサラサラ~と開ける。先客がカップル一組。中は暖房がよく効いていて、暖色系のインテリアと相まってほっとする感じ。
お店のご主人は綺麗な女性の方。一人でやっているらしい。物腰がとても静かでおしとやか。おとぎの国っぽい。もしかしてお姫さま?(笑)。私たちはソファーに座って、カレープレートとトマトとナッツのホットサラダを注文した。
一人で切り盛りしているお店なので、お皿が出てくるまでちょっと待つのは想定内。iPhoneで写真を撮ったりつぶやいてみたりしてみる。ここはソフトバンクは完全圏外だが、プリムローズが無線LAN局を開放しているので、その電波を使用。こういう辺鄙なところの暮らしも、実はITで支えられているわけ。
まずはホットサラダ。シャキシャキ、水菜か? ナッツ、レーズンが入っていて美味しい。トマトは控えめ。バルサミコ風味。とっても美味しい。サラダを食べ終えたころ、いいタイミングでカレープレートを持ってきてくれた。3種類のカレーは、チキン、ベジタブル、それからカリフラワー。それぞれ効いているスパイスが違っていて、とても楽しい。カレーといってもそれほど辛さはなく、チリオイルが別に供される。スパイスの香りがすっきり立っているのに、味自体はとってもやさしい。癒される味。プリムローズ以外では経験できない味だと思った。
ご飯は玄米。そこにもレーズンとかがアクセントで入っている。連れは2種類のカレープレートを頼んで、ほんとはそれにはパパドは付いてないのだが、ご主人のご好意で付けてくれた。パパド、パリパリして美味。それとお水がとっても美味しかった。このまろやかさは!と心のなかで驚きの声。どっかで汲んできているのかも。味も香りも雰囲気もこの世のものとは思えない、という夢ごこちのディナーだった。次は明るい時間にランチに来てみよう。
http://www.primrose.in/
前回もそうだったが、夜道は目標が見えず迷う。県道85号を左折してから、岬病院近くの信号を曲がらないでまっすぐ行ってしまい、引き返して岬病院とは反対側に曲がる。まっすぐ行くとブラウンズフィールド、そっちに行くと不正解。途中で岬方面に左折。で、もう一度右折する場所がわかりにくい。「この先不通」なんて看板が出ていたが、中滝センターまでは大丈夫だろと突進。やっとゲートまで到着。
クリスマスシーズンだからだろう、真っ暗な森の中に中滝センターのイルミネーションが見え隠れする。でも人の気配はまったくなし。『ツイン・ピークス』のワンシーンを連想(笑)。連れは、カレー屋どこにあんの?と不安げ。スロープを上がったところにお店があるのだが、木々に遮られて光が見えない。おまけに京葉線やら外房線やら都内近郊の鉄道が止まるくらいの強風の夜。時折、突風がくると轟々と暗い森がうなり、雰囲気満点♪
ゲートからは舗装されてないでこぼこ道を進む。ゆーっくり走り、道の曲がったところのふくらみ部分に車を停める。ここにはいちおう外灯がある。そこからちょっと坂を歩いて登ると、暖かそうな光に包まれたプリムローズが見えてくる。
連れはその異空間ぶりにビビリ気味。言うなれば、絵本の中に飛び込んで、道に迷ってたどり着いたおとぎの国のレストラン、という雰囲気。店の前面がテラス席になっていて、そこを通ってサッシ風のドアをサラサラ~と開ける。先客がカップル一組。中は暖房がよく効いていて、暖色系のインテリアと相まってほっとする感じ。
お店のご主人は綺麗な女性の方。一人でやっているらしい。物腰がとても静かでおしとやか。おとぎの国っぽい。もしかしてお姫さま?(笑)。私たちはソファーに座って、カレープレートとトマトとナッツのホットサラダを注文した。
一人で切り盛りしているお店なので、お皿が出てくるまでちょっと待つのは想定内。iPhoneで写真を撮ったりつぶやいてみたりしてみる。ここはソフトバンクは完全圏外だが、プリムローズが無線LAN局を開放しているので、その電波を使用。こういう辺鄙なところの暮らしも、実はITで支えられているわけ。
まずはホットサラダ。シャキシャキ、水菜か? ナッツ、レーズンが入っていて美味しい。トマトは控えめ。バルサミコ風味。とっても美味しい。サラダを食べ終えたころ、いいタイミングでカレープレートを持ってきてくれた。3種類のカレーは、チキン、ベジタブル、それからカリフラワー。それぞれ効いているスパイスが違っていて、とても楽しい。カレーといってもそれほど辛さはなく、チリオイルが別に供される。スパイスの香りがすっきり立っているのに、味自体はとってもやさしい。癒される味。プリムローズ以外では経験できない味だと思った。
ご飯は玄米。そこにもレーズンとかがアクセントで入っている。連れは2種類のカレープレートを頼んで、ほんとはそれにはパパドは付いてないのだが、ご主人のご好意で付けてくれた。パパド、パリパリして美味。それとお水がとっても美味しかった。このまろやかさは!と心のなかで驚きの声。どっかで汲んできているのかも。味も香りも雰囲気もこの世のものとは思えない、という夢ごこちのディナーだった。次は明るい時間にランチに来てみよう。
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