渋滞は楽し

2008年12月31日 クルマ
東京から沼津へ向かう東名高速。大晦日でも20キロ弱の渋滞。でも、渋滞っていろんなクルマを目撃できて、楽しい。

用賀の入り口から入ってすぐ、若草色のフィアット・プントと遭遇。プントはルックスが良くて、常に次に乗りたいクルマの候補になる。フィアットはボディカラーが豊富なのも魅力。淡い若草色なんて初めて見た。いいな~、プント。

東京料金所を過ぎて間もなく、渋滞。まだ横浜町田ICまでいかないところで、路肩に2台のイタリア車が止まっていた。後ろのクルマはフィアット・ムルティプラ。前がアルファロメオ156。ムルティプラの色がまた素晴らしい。メタリックのオレンジで、ゴールドっぽくも見える。この色も初めて見た。通り過ぎながら前の顔を見てびっくり。新型ムルティプラだった。新型を目撃したの初めて。悪くないな、新しい顔も。もしかして、この2台はぶつかってたのかも。

またしばらく渋滞の東名をノロノロ走っていると、左側の車線をすーっとシャンペンゴールドの巨体が追い越していく。上半身の印象では、マセラティかな?と思った。色もマセラティっぽい。追い抜かれて後姿を見て納得。フェラーリ・スカリエッティだった。この上品なゴールドのボディは新しいフェラーリにとってもよくマッチしている。

次は真っ黒なランチア・デルタ・インテグラーレ。私は一目でどの年式かわかるほどではないが、わりと後期型か。ブリスターフェンダーがノーマルじゃないような気がする。デルタ・インテグラーレはコックピットに座ると、ほんとにやる気にさせてくれる。でも自分のクルマとして飼うには、私は腰が引けるな。新しいデルタはヨーロッパで人気らしい。そっちに興味あり。

横浜町田ICから合流してきた目立つマッチョなクルマがBMW・Z3クーペ。久しぶりに見た。オープンボディとクーペボディで、こんなに印象が変わるクルマも珍しい。オープンボディのZ3はエレガントで女性的、クーペボディは獰猛で超マッチョ。このZ3クーペとは厚木を過ぎるあたりまで前を走ったり後ろを走ったりランデブーしたので、じっくり観察できた。これ、クリス・E・バングルのデザインだよね? 欲しいな、と思った。ルックスだけじゃなくて、運転しても楽しいだろうし。

さて、年明けて、帰りの渋滞ではどんなクルマと遭遇するのか。これもまた楽しみ。


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