アルペンスキーのワールドカップが始まっていた。今日からスラローム開幕。ぜんぜん情報収集してないので、お気に入りのボディ・ミラーがまだ現役かどうかが心配。昨シーズン、総合優勝を飾ったとはいえ、彼の言動や性格からすると、いつ引退してもおかしくない。

フィンランド、レヴィでのスラローム第1戦、1本目は見逃して、2本目から生中継を観る。あー、Bode Millerの名前があった。よかった。ビブナンバー31。今シーズンも抽選は不参加なのね。1本目、3位のタイムを叩き出している。調子よさそうじゃ~。もう何シーズンもスラロームは勝ってないはずだが、久々に勝ってくれないかな。

レヴィのコースは基本的にタイム差が出ないセッティングらしく、上位が拮抗している。1カ所、入りが難しいところがあるようで、何人かがコースアウトしている。ボディは速いけど、転ぶからな……。あまり期待しないで観ておこ。

スタート。スーッと何気なくゲートを出るいつもの出だし。序盤の緩斜面を無駄のない静かなストレートラインでポールをなぎ倒していく。速さは感じないけど、途中のタイムは速い。中盤の急斜面。ボディはここもガンガン攻めていく。で、やはり後傾の姿勢(笑)。上半身が突っ立っているのだが、これがボディの真骨頂。この姿勢でもスキーをコントロールして、なおかつ、速い! すげぇ背筋だなー……。何度観ても凄すぎ。急斜面をクリアして、まだゴールしてないが、すでに私の頭の中には、ボディ、久々の「優勝」の文字が。ゴールしてトップ。残り2人なので、表彰台は確定。

1本目2位のTed Ligetyがスタート。ここ数シーズンはボディを応援していて、アメリカチームもここんとこ好き。テッドとワンツーがいいなー、とか思う。テッドはコースアウト。まー、よいだろう。ボディが勝つからね。ところが、1本目トップのJean-Baptiste Grangeがあっさり、ぶっちぎりのタイムで優勝。そういえば、昨シーズンもグランジェのぶっちぎり優勝が多かった。なぜ彼は昨シーズン、種目別チャンピオンになれなかったんだろ。いずれなるとは思うが。昔はフランスのパトリス・ビアンキが好きで好きでしょうがなくて、自分はダイナスターを履いて、友だちにはダイナミックを買わせたりしたものだが(笑)、どうも最近のフランスチーム、フランスの選手はそれほど魅力的でない。

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