スピニングを始めてから丸6年。7年目に突入。スポーツクラブなんてかっこわるいと思っていた私が、飽きずにこんなにハマるとは。もともと自転車が好きだったというのもある。あと音楽かな。テクノ、ハウス系は大好き。たまたま、自宅近くのセントラル用賀に通うことにしたわけだけど、スピニング専用スタジオがあって、毎日毎日あれだけのクラスが設定されているのは、日本では珍しいのでは。セントラル用賀だけ?

Tamaさんに教わることができたのも、ラッキー。
http://www.geocities.jp/kingdomtama/index.html

最初は試行錯誤の連続。というのも、スピニング後はいつも吐き気があって、かなりの確率で吐いていた。吐くと楽になる。熱中症っぽいのと、貧血の気もあるので、それかなーと思っていた。体が慣れてくればとも思っていたが、ずーっとそんな感じなので、自分で吐かないようにするメニューを考えることにした。

ポイントは3つ。
○体温を下げること
○酸素不足を防ぐこと
○効果的な栄養補給
これらを目標に、何をすればよいかを考えた。

体温を下げるためには水分補給が重要。それも運動中の摂取だけでなく、前もってたっぷり水分を補給して、汗などの調節機能が働くようにしておくこと。なのでスピニング前には多めの水分補給を心がける。運動中に摂取する水分の温度は、低い方が効率よく体に吸収されるというので、スピニング直前まで冷蔵庫などに入れておくこと。

酸欠はいちばん吐き気に直結するかもしれない。呼吸には神経を使うようにした。腹式呼吸を心がけ、スースーハーハー、吸って吸って吐いて吐いて、の繰り返し。どんなに脚が速く回っても、呼吸はゆっくり一定を崩さないように。そして常に酸素が手足の先まで届くようなイメージを頭に置く。けっこうこういうイメージって大切で、効果もあると思う。

運動の前、最中、後にどんな栄養補給をするか。私の場合は脂肪燃焼を目標としているので、運動前には特に栄養補給はなし。水分だけ。余分に血液中の血糖値が上がってしまうと、脂肪燃焼するまで時間がかかってしまう。いつもハラペコ状態でスピニングをすることにしている。スピニング中はただの水ではなく、適当に甘いものを。とはいえ、糖分は少ないほうがいいので、そういうのを選ぶ。

運動直後にはタンパク質! これは吐き気防止とは違うが、有効な筋肉構成のため。鈴木正成先生のミサイル理論を参考に。ふつうにプロテインと牛乳。どれだけ貧血に効果あるかわからないけど、私は鉄分が加えられているプロテインを選んでいる。

そして何より、運動の基本は、ウォームアップとクールダウン。最初のうちは筋トレを1時間ぐらいやったりしていたが、スピニング自体がけっこうハードなエクササイズでもあるため、筋トレはウォームアップの延長として考えることにして、時間短縮。最後のクールダウンは、スピニングのエクササイズに含まれているストレッチの後に、5分程度のジョギングをすることにした。このジョグも、疲れた体の隅々まで酸素が行き届くようなイメージで呼吸を繰り返していく。

○ウォームアップ(30分)
・ストレッチを10〜15分、筋トレを10〜15分。筋トレは腹筋背筋、上腕など上半身メイン
○スピニング(パワーサイクリング60分)
・始める前のストレッチ、後のストレッチ含む
○クールダウン(10分)
・ランニングマシン5分程度、うだうだ歩き回る5分くらい

ここ数年、スピニングで吐くことはなくなった。けど、ここまでくるまでけっこう長かった。やっと体ができてきたかな、という感じ。スピニングをやっても吐かなくなるまでを整理しようと思ったが、なんかとりとめなくなってしまった。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索