奇跡的に3時半ごろに起きた。目覚ましなし。驚異的。パラグアイ戦、気合が入る。

テレビ中継を観ていると、イングランドが予選突破を決めたことがわかった。トバゴ戦で2勝目を上げたらしい。ダイジェストも観た。しかしイングランドはとにかくベッカム起点の攻撃しかないのではないか。とすると、そこさえ徹底的にマークすれば……、と思ってしまうのだが。イングランドを優勝候補とする人たちの考えが、よくわからん……。

パラグアイのコーチには元フリューゲルスのアマリージャがいるとのこと。懐かしい。当時は私の大好きなモネール、エドゥー、そしてアマリージャとフリューゲルスは外人3人が素晴らしくよかった。アマリージャは高さがあって、ポジショニングがよく、足元の器用さもあって、印象的な選手。でも、今日はスウェーデンが勝つ。

GKのイサクソンが戻ってきて一安心。イサクソンのプレーはほんとに安心して見ていられる。彼自身、落ち着いていることがうかがえるし、動きにムダがない。味方のバックパスの場合、ヘディングならキーパーは手を使っていいのだが、ほとんどのGKは足で処理する。が、イサクソンはヘディングで返されたときはきちんと手を使ってていねいに処理する。うーん、かっこいい……。94年のGK、ラベリも素晴らしい選手だった。今回、スウェーデンが勝ち進むことがあったらイサクソンもベストイレブンに選ばれるんじゃないかなー。あ、でも第1戦を休んでいるか。

しかし、相変わらずスウェーデンはゲームを支配しているように見えるが、点が取れない。おまけに、イブラヒモビッチがダルそうに見える。最後の一踏ん張り、頑張りがないように見える。案の定、後半、交代した。怪我、という報道もあるが、ちょっと心配なところ。もともとワールドカップ前から不調は伝えられていたが……。

中盤の若いシェルストロームがいい感じ。ユングベリにしろ、ラーションにしろ、年齢と怪我の問題があって、いつ壊れるかわからないというのがほんとのところ。若手のホープの出現は嬉しい。

この試合はトバゴ戦よりも、後半の粘りがあったように思う。思い切ってイブラヒモビッチを代えたのがよかったのかもしれない。アルバックも経験があるいい点取り屋だし、結果からするといい判断だった。ただ、勝ち進んでいくためには必ずイブラヒモビッチの力は必要。復活してほしいところ。

後半44分のユングベリのゴールはよかった〜。朝6時ごろ、思わず大声が出てしまった。ユングベリとしてはあまりないヘディングシュート。それもかなり慎重に、狙って狙って狙ったシュートのように見えた。ビシッていう感じじゃないけど、絶対決めるぞ、という執念を感じるいいシュートだった。

終了間際だったが、とにかく1点取れたのはデカい。ここ2戦、スピード感のある流れるような攻撃でゲームを支配してきたが、1点取ったことで、次からはさらに落ち着いてゲームを作れるはず。もともと組織的でレベルの高いディフェンスをもち、ゲームをコントロールすることが得意なスウェーデン。次のイングランド戦も、過去の相性のよさ、という要素もあるし、期待できるだろう。スウェーデンが優勝、とまでは言い切れないけど、少なくともイングランドよりは強いでしょう、間違いなく。

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