沼津、我入道でシロギス
2005年10月15日 釣り釣りの醍醐味って、狙った魚種を自分の道具で見事釣り上げる喜びだと思う。もちろん、何が釣れるかわからないけど状態で釣れるのも嬉しいが、情報収集して、あれこれ考えて、スケジュール調整して釣行、目的の魚を釣る、そう考えると釣りも編集作業だなー。editである。いろいろ準備して、できる限りの編集作業をしても、うまく釣れるとは限らないから、それだけ喜びも大きいのだ。
夏の間、なーんかままならない釣りを繰り返してきた。特にルアーはイマイチ。もちろん沼津港内港のカマスなど、たまに小さな幸せもあるのだが。
今日はそれでも久々の希望の光が見えるような釣りだった。沼津の釣りも久しぶりだったので、前の晩から何を狙うかあれこれ考える。候補としては千本浜、獅子浜あたりでアオリイカ、狩野川河口のシーバス、ヒラメ、沼津港でメッキ、カマス、我入道海岸のシロギス、などなど。
早起きするつもりが、9時起床。朝マヅメを逃したので、シーバス、カマスなどは除外。まずは昼間でもなんとかなるアオリイカ狙いで千本浜に行く。いつも気になっていたいちばん沼津港よりのテトラ際から始めることとする。
ベタナギである。風がないと釣りが楽しい。たとえ釣れなくても。ルアーに集中できるし気持ちがいい。エギング開始。だが、テトラ際には先行者。小学生2人組で、ウルトラライトなタックルにジャグラーなど5センチくらいのミノーを投げている。聞いてみるとメッキ狙い。アオリイカを狙う釣り人も見かけるとのこと。
しばらくはラン&ガン。反応なし。そろそろ別の場所に移動しようかなー、と思っていると、遠くでアオリイカをあげた釣り人がいた! うらやましい。かれらもやっと釣り上げたという感じで、バラバラの位置で投げていた仲間が集まってきて、しばし歓談している模様。いずれにしても渋いみたいだ。
沼津港内港に移動。いちおうメッキ狙い。だが、メッキの群れは見つからず。イワシが多い。コマセをまいてサビキでやっている一角は爆釣モードだ。ここで新しく入手したスミスのルナM47Sを泳ぎチェックのために投げてみる。なかなかいい。と、ルナに反応する魚がいる。ベラっぽい。もちろん釣れないが、魚が反応することがわかり、ナイトゲームには使えそうな感じだ。
ちょっと用事のあと、今日、釣りを続けるかどうか、迷う。夜はソフトバンク・ホークスの試合を観なくちゃならないから、夕方までの勝負。んー、エサ買ってシロギスやるかー。我入道の波打ち際で、小さなシロギスの数釣りができると新聞に書いていた。今だけの釣りだろうし、晩御飯のおかずが欲しいところ、エサ釣りで勝負だ。
エサはシロギスということでアカイソメ。チロリは高いなー。我入道には午後2時半ごろ到着。防波堤に上がって浜を眺める。おおー、シロギス日和だー、と思わず声が出る。普段、沼津は午後になると海風が出るのだが、今日はほとんど風がなく、波もなく海面は鏡のよう。数ヶ月前、ここでのシロギス狙いで撃沈されているが、今日はいいのでは。
波打ち際のキス狙いなので、遠投用の投げ竿ではなく、ハゼ小物用のほんとに小さなタックルを用意。ハゼ用ちょい投げテンビンに、袖針という、シンプルで小さな小さなタックルだ。そしてズリズリ底を引きずってみる。ブルブルっとアタリがある。んー、クサフグも多いから油断できないぞ、などと考えていると、乗ったようだ。巻いてみると、小さな細長い魚がついている。シロギスだ! 本命ゲットで盛り上がる。エサ釣りはクサフグをはじめ、トラギス、ヒイラギ、ベラなど外道が多いので、最初から本命ゲットは気持ちがいい。幸先よかったが、続けて数が釣れるというほどでもない。ほんとに波打ち際だし、ほんとに渓流竿などで浮き釣りのほうが釣果があがったかもしれない。それでも15分に1尾くらいの感じでシロギスが釣れる。一度、ガツン、ガツンと暴力的なアタリ。小さなアタリを取ろうとソフトに竿を握っていたので、竿を落としそうになったくらい。20センチくらいのセイゴだった。キミはどこにでもいるねー。リリース。
こんな感じで楽しく釣っていたが、午後4時、雨が降ってくる。正味1時間半でシロギス4尾。ちょっと寂しいが気持ちは晴れ晴れ、もっと続けていたら釣果は確実に伸びたと思うが、今日はこのくらいで満足。シロギスは唐揚げしたあと南蛮漬けに。激うま。やっぱ釣った魚は食べてあげないとねー。
夏の間、なーんかままならない釣りを繰り返してきた。特にルアーはイマイチ。もちろん沼津港内港のカマスなど、たまに小さな幸せもあるのだが。
今日はそれでも久々の希望の光が見えるような釣りだった。沼津の釣りも久しぶりだったので、前の晩から何を狙うかあれこれ考える。候補としては千本浜、獅子浜あたりでアオリイカ、狩野川河口のシーバス、ヒラメ、沼津港でメッキ、カマス、我入道海岸のシロギス、などなど。
早起きするつもりが、9時起床。朝マヅメを逃したので、シーバス、カマスなどは除外。まずは昼間でもなんとかなるアオリイカ狙いで千本浜に行く。いつも気になっていたいちばん沼津港よりのテトラ際から始めることとする。
ベタナギである。風がないと釣りが楽しい。たとえ釣れなくても。ルアーに集中できるし気持ちがいい。エギング開始。だが、テトラ際には先行者。小学生2人組で、ウルトラライトなタックルにジャグラーなど5センチくらいのミノーを投げている。聞いてみるとメッキ狙い。アオリイカを狙う釣り人も見かけるとのこと。
しばらくはラン&ガン。反応なし。そろそろ別の場所に移動しようかなー、と思っていると、遠くでアオリイカをあげた釣り人がいた! うらやましい。かれらもやっと釣り上げたという感じで、バラバラの位置で投げていた仲間が集まってきて、しばし歓談している模様。いずれにしても渋いみたいだ。
沼津港内港に移動。いちおうメッキ狙い。だが、メッキの群れは見つからず。イワシが多い。コマセをまいてサビキでやっている一角は爆釣モードだ。ここで新しく入手したスミスのルナM47Sを泳ぎチェックのために投げてみる。なかなかいい。と、ルナに反応する魚がいる。ベラっぽい。もちろん釣れないが、魚が反応することがわかり、ナイトゲームには使えそうな感じだ。
ちょっと用事のあと、今日、釣りを続けるかどうか、迷う。夜はソフトバンク・ホークスの試合を観なくちゃならないから、夕方までの勝負。んー、エサ買ってシロギスやるかー。我入道の波打ち際で、小さなシロギスの数釣りができると新聞に書いていた。今だけの釣りだろうし、晩御飯のおかずが欲しいところ、エサ釣りで勝負だ。
エサはシロギスということでアカイソメ。チロリは高いなー。我入道には午後2時半ごろ到着。防波堤に上がって浜を眺める。おおー、シロギス日和だー、と思わず声が出る。普段、沼津は午後になると海風が出るのだが、今日はほとんど風がなく、波もなく海面は鏡のよう。数ヶ月前、ここでのシロギス狙いで撃沈されているが、今日はいいのでは。
波打ち際のキス狙いなので、遠投用の投げ竿ではなく、ハゼ小物用のほんとに小さなタックルを用意。ハゼ用ちょい投げテンビンに、袖針という、シンプルで小さな小さなタックルだ。そしてズリズリ底を引きずってみる。ブルブルっとアタリがある。んー、クサフグも多いから油断できないぞ、などと考えていると、乗ったようだ。巻いてみると、小さな細長い魚がついている。シロギスだ! 本命ゲットで盛り上がる。エサ釣りはクサフグをはじめ、トラギス、ヒイラギ、ベラなど外道が多いので、最初から本命ゲットは気持ちがいい。幸先よかったが、続けて数が釣れるというほどでもない。ほんとに波打ち際だし、ほんとに渓流竿などで浮き釣りのほうが釣果があがったかもしれない。それでも15分に1尾くらいの感じでシロギスが釣れる。一度、ガツン、ガツンと暴力的なアタリ。小さなアタリを取ろうとソフトに竿を握っていたので、竿を落としそうになったくらい。20センチくらいのセイゴだった。キミはどこにでもいるねー。リリース。
こんな感じで楽しく釣っていたが、午後4時、雨が降ってくる。正味1時間半でシロギス4尾。ちょっと寂しいが気持ちは晴れ晴れ、もっと続けていたら釣果は確実に伸びたと思うが、今日はこのくらいで満足。シロギスは唐揚げしたあと南蛮漬けに。激うま。やっぱ釣った魚は食べてあげないとねー。
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