くたばれジーコジャパン
2005年6月2日 サッカーホークス、阪神相手に三連勝! うっしっし♪
まー、今日の試合の内容はあまりほめられたもんじゃないけど、
そういう試合でも勝ちにつなげたのがデカイ。打撃陣は
文句ないけど、星野がよくなかったなー。テレビで観ていても、
球威がないのがよくわかった。4月はとてもよかったのに。
次の登板までに持ち直すことができるか。このままでは
安心して先発を任せられないようなピッチング内容になっている。
明日あたり、2006年ワールドカップサッカー、アジア予選の
日本対バーレーン戦。小野が足の指を疲労骨折? うが。
今の日本チームで唯一見る価値のある選手が故障では、
試合の興味も薄れるというもの。試合には勝つだろうけどね。
でも、日本サッカーの未来を考えると、アジア予選で負けて、
2006年ドイツには出場できないほうがいい。そうして、
日本はどうすれば強くなれるのか、世界に追いつけるのか、
真剣にみんなで考えたほうがいい。今のままでは世界とは
一定の距離をつけられたまま、アジアあたりでそこそこ勝って
喜んでいるくらいがせいぜいだろう。
日本のサッカーの選手には、まずサッカー選手としての意識、
基本ができてない。フィジカルもメンタルも。技術的な面で
いえば、むかーしからヘタくそなトラップ技術が相変わらず
向上しない。ボールとのタッチ、ほんとにボールと暮らす
くらいのことしないとならないと思うのに、そういうこと
してないんだろう。
何よりも問題はメンタルな面。日本選手にはサッカー選手としての
ディシプリンがない。どうしたら強くなれるのか、試合に
勝てるのか、それは毎日の生活、暮らし方からの問題なのに、
日本のサッカー選手はサッカーを単なる「仕事」としてしか
とらえられてないのだろう。
ドーハの悲劇の時期あたり、吉沢さんは「日本のサッカーは
100年経っても世界に追いつけない」と言っていた。私は
トルシエ監督がそれを50年で追いつけるくらいの礎を築いた
と思った。ところがジーコ監督と無能なサッカー協会がそれを
見事にぶち壊した。
トルシエ監督は、選手にサッカー選手の基本、サッカー選手は
どうあるべきか、というのを叩き込んだ。というか、日本選手は
サッカー選手としてあまりにも普段の生活がだらけていたから、
トルシエとしては当然のことをしたまでだろう。食事の取り方
やお互いのコミュニケーションの取り方とか。一見、サッカー
とは関係ないと思われるところから始めた。それが徐々に浸透
して、2002年ワールドカップで決勝リーグ進出までの結果に
つながった。たしかにトルシエは試合現場での采配に違和感を
覚えることもあったが、選手の育て方、チームの育て方は
間違ってなく、日本に足りないものを持ち込んでくれた素晴らしい
監督だった。
ところが、ジーコ監督は、放任もいいところで、日本チームには
そぐわない監督だ。ブラジル人の彼としては当然のことだが。
ブラジルにおいてサッカーのナショナルチームというのは、
ほんとに偉大でシビアなプレッシャーを背負う社会的地位の高い
集団なのだ。選手一人一人、小さいときからものすごい積み重ね
でたどり着いて、チームに所属した時点で、叩き込むとか育てる
とかそういうレベルではない。選手としては完成されている
タレントが集まるのだ。ブラジルチームの監督は、あとは
それをいかにコーディネイトするか。あるいはそんなことに
苦心しなくたって、ほっておいたって2002年のときのように
世界一になってしまうような集団なのだ。
日本代表にはそんな選手は集まってこない。もう日々の生活
からサッカー選手たるべきディシプリンを叩き込まなければ
ならない。なにしろ彼らにはサッカー選手としての信念も
なければディシプリンもない。世界は技術的にも体力的にも
日本選手を圧倒しているばかりか、その一人一人がとても
サッカーに対して真剣な生活をしているのだ。
象徴的なのが、去年、日本代表選手5、6人が、キャバレーだか
飲み屋で女の子に破廉恥な行為をして、問題になった。
ジーコ監督はそれらの選手を謹慎や試合出場停止などのペナルティ
で済ませたが、あれはジーコ監督の監督管理のミスなのだ。
ブラジル人の彼からすれば、そんなことをするサッカー選手が
いるなんて、そんな練習後のことなどもう言わなくたって
わかっているだろ、ということかもしれないが、日本ではそれは
通用しない。トルシエ監督時代の日本代表ではありえなかった
ことだ。トルシエ監督はそういうところまできちんと気を配って
いた。それの善し悪しは意見の分かれるところだろうが、
日本代表チームにはそういう監督管理が必要なのだ。現在も、
あと数十年は少なくとも。
サッカーのことだけでなく、人間形成から始めなくちゃならない
日本代表監督は、ほんとに大変だと思うが、サッカー協会は
そこらへんを踏まえてきちんと人選しなくちゃならない。あいまい
な人気でジーコなんぞ連れてきて、最悪。おまけに彼は、Jリーグ
のチャンピオンズシリーズで、審判の判定にムカついて、
試合中、ボールにツバを吐いた人間でっせ。人の上に立つ人間
としてこれほどふさわしくない人間はいない。ブラジルでは
通用するかもしれないが、少なくとも日本ではジーコは最低の
指導者だ。だって、教え子に、あのツバ吐き事件について
説明を求められたら、なんと答えるの? 無理だよ。何を言っても
説得力がない。自分の非を認めて、素直に謝罪するくらいが
精一杯の行為だろう。とても日本代表チーム監督の器ではない。
2006年ワールドカップを機会に、うかれないで、サッカーについて
みんなが真剣に考えることになればいいのだが。それには
日本は負けなくてはならない。ジーコは追放しなくてはならない。
サッカー協会も一新したいところ。だいたい、元サッカー選手
というオツムが足りない人ばかりだからダメなのだ。釜本とか
金田とか川渕とか。彼らはサッカー選手としては素晴らしかったかもしれ
ないが、今、日本に必要なのは、もっと日本サッカーの未来に
ついてきちんと考え、理想を実現できるブレーンが必要なのだ。
元サッカー選手にこだわらず、広く人材を集めるべきだろう。
次の日本代表監督、ラモスだけにはなりませんように。
私の知るかぎりでは、オカちゃんがいちばんいいと思うのだが。
でも、オカちゃんは賢いから、今のサッカー協会の下では
もう日本代表監督をやりたくないのかもね。
まー、今日の試合の内容はあまりほめられたもんじゃないけど、
そういう試合でも勝ちにつなげたのがデカイ。打撃陣は
文句ないけど、星野がよくなかったなー。テレビで観ていても、
球威がないのがよくわかった。4月はとてもよかったのに。
次の登板までに持ち直すことができるか。このままでは
安心して先発を任せられないようなピッチング内容になっている。
明日あたり、2006年ワールドカップサッカー、アジア予選の
日本対バーレーン戦。小野が足の指を疲労骨折? うが。
今の日本チームで唯一見る価値のある選手が故障では、
試合の興味も薄れるというもの。試合には勝つだろうけどね。
でも、日本サッカーの未来を考えると、アジア予選で負けて、
2006年ドイツには出場できないほうがいい。そうして、
日本はどうすれば強くなれるのか、世界に追いつけるのか、
真剣にみんなで考えたほうがいい。今のままでは世界とは
一定の距離をつけられたまま、アジアあたりでそこそこ勝って
喜んでいるくらいがせいぜいだろう。
日本のサッカーの選手には、まずサッカー選手としての意識、
基本ができてない。フィジカルもメンタルも。技術的な面で
いえば、むかーしからヘタくそなトラップ技術が相変わらず
向上しない。ボールとのタッチ、ほんとにボールと暮らす
くらいのことしないとならないと思うのに、そういうこと
してないんだろう。
何よりも問題はメンタルな面。日本選手にはサッカー選手としての
ディシプリンがない。どうしたら強くなれるのか、試合に
勝てるのか、それは毎日の生活、暮らし方からの問題なのに、
日本のサッカー選手はサッカーを単なる「仕事」としてしか
とらえられてないのだろう。
ドーハの悲劇の時期あたり、吉沢さんは「日本のサッカーは
100年経っても世界に追いつけない」と言っていた。私は
トルシエ監督がそれを50年で追いつけるくらいの礎を築いた
と思った。ところがジーコ監督と無能なサッカー協会がそれを
見事にぶち壊した。
トルシエ監督は、選手にサッカー選手の基本、サッカー選手は
どうあるべきか、というのを叩き込んだ。というか、日本選手は
サッカー選手としてあまりにも普段の生活がだらけていたから、
トルシエとしては当然のことをしたまでだろう。食事の取り方
やお互いのコミュニケーションの取り方とか。一見、サッカー
とは関係ないと思われるところから始めた。それが徐々に浸透
して、2002年ワールドカップで決勝リーグ進出までの結果に
つながった。たしかにトルシエは試合現場での采配に違和感を
覚えることもあったが、選手の育て方、チームの育て方は
間違ってなく、日本に足りないものを持ち込んでくれた素晴らしい
監督だった。
ところが、ジーコ監督は、放任もいいところで、日本チームには
そぐわない監督だ。ブラジル人の彼としては当然のことだが。
ブラジルにおいてサッカーのナショナルチームというのは、
ほんとに偉大でシビアなプレッシャーを背負う社会的地位の高い
集団なのだ。選手一人一人、小さいときからものすごい積み重ね
でたどり着いて、チームに所属した時点で、叩き込むとか育てる
とかそういうレベルではない。選手としては完成されている
タレントが集まるのだ。ブラジルチームの監督は、あとは
それをいかにコーディネイトするか。あるいはそんなことに
苦心しなくたって、ほっておいたって2002年のときのように
世界一になってしまうような集団なのだ。
日本代表にはそんな選手は集まってこない。もう日々の生活
からサッカー選手たるべきディシプリンを叩き込まなければ
ならない。なにしろ彼らにはサッカー選手としての信念も
なければディシプリンもない。世界は技術的にも体力的にも
日本選手を圧倒しているばかりか、その一人一人がとても
サッカーに対して真剣な生活をしているのだ。
象徴的なのが、去年、日本代表選手5、6人が、キャバレーだか
飲み屋で女の子に破廉恥な行為をして、問題になった。
ジーコ監督はそれらの選手を謹慎や試合出場停止などのペナルティ
で済ませたが、あれはジーコ監督の監督管理のミスなのだ。
ブラジル人の彼からすれば、そんなことをするサッカー選手が
いるなんて、そんな練習後のことなどもう言わなくたって
わかっているだろ、ということかもしれないが、日本ではそれは
通用しない。トルシエ監督時代の日本代表ではありえなかった
ことだ。トルシエ監督はそういうところまできちんと気を配って
いた。それの善し悪しは意見の分かれるところだろうが、
日本代表チームにはそういう監督管理が必要なのだ。現在も、
あと数十年は少なくとも。
サッカーのことだけでなく、人間形成から始めなくちゃならない
日本代表監督は、ほんとに大変だと思うが、サッカー協会は
そこらへんを踏まえてきちんと人選しなくちゃならない。あいまい
な人気でジーコなんぞ連れてきて、最悪。おまけに彼は、Jリーグ
のチャンピオンズシリーズで、審判の判定にムカついて、
試合中、ボールにツバを吐いた人間でっせ。人の上に立つ人間
としてこれほどふさわしくない人間はいない。ブラジルでは
通用するかもしれないが、少なくとも日本ではジーコは最低の
指導者だ。だって、教え子に、あのツバ吐き事件について
説明を求められたら、なんと答えるの? 無理だよ。何を言っても
説得力がない。自分の非を認めて、素直に謝罪するくらいが
精一杯の行為だろう。とても日本代表チーム監督の器ではない。
2006年ワールドカップを機会に、うかれないで、サッカーについて
みんなが真剣に考えることになればいいのだが。それには
日本は負けなくてはならない。ジーコは追放しなくてはならない。
サッカー協会も一新したいところ。だいたい、元サッカー選手
というオツムが足りない人ばかりだからダメなのだ。釜本とか
金田とか川渕とか。彼らはサッカー選手としては素晴らしかったかもしれ
ないが、今、日本に必要なのは、もっと日本サッカーの未来に
ついてきちんと考え、理想を実現できるブレーンが必要なのだ。
元サッカー選手にこだわらず、広く人材を集めるべきだろう。
次の日本代表監督、ラモスだけにはなりませんように。
私の知るかぎりでは、オカちゃんがいちばんいいと思うのだが。
でも、オカちゃんは賢いから、今のサッカー協会の下では
もう日本代表監督をやりたくないのかもね。
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