正月のお楽しみイベント、日韓合同チームVS世界選抜という
サッカーの試合。またうだうだ、ボールを使ってダンスする
のかなー、22人の男たちの汗臭い新体操なんて、ぜんぜん
魅力的じゃないのに、とか思っていた。

が、なんと、クロアチアのプロシネツキが世界選抜のメンバーに
入っていた! おお! 世界選抜はどちらかというと、ロートル&
これから売り出したい若手中心のメンバーだった。だって、
ローダー・マテウスだよ。いつの時代の選手だよー。
さすがに2トップはアルゼンチンの人気実力兼ね備えた2人
だったが。多分、プロシネツキは有力クラブに所属してないし、
わりとヒマだったのね。それにしても日本でプロシネツキの
プレーが見れるとは思わなかった。今度の2002年、日本に
来てくれるといいのだが。クロアチアの不安定な国内情勢と、
この前のフランスワールドカップでは監督との不仲もあったようだし、
プロシネツキって実力は世界トップクラスなのに、なんかこう
不運な選手だと思う。もっと注目されていい選手だよなー。
今回の試合だって、前半はベンチ?! 信じられん。

ところが、後半の最初からプロシネツキもいよいよプレー。
彼は点取り屋というイメージがあるけど、ゲームメイクもすごい。
ボールのキープ力、トラップの技術、周囲を見渡す能力、
そして正確なタッチのパス。もう、私みたいな素人が見ても、
他の選手との動きの違い、差は明らかだった。ほんでもって、
ちょっとした間隙をぬって、ミドルのシュート。そんなに強烈と
いうようなシュートじゃなかったけど、見事にゴール!
サッカーって偶然性もあるっていうけど、彼ぐらいのテクニックを
もってすれば、そんな偶然とかに頼らなくたっていつでも
点を取れるような感じがした。

それにくらべて、日本の三浦選手や中山選手の決定力の
なさは…。中山はまだ執着心があるから見てられるけど、
三浦のサッカーは見てられない。あれ、ほんとにみなさんに
お見せするようなもんじゃないよ(笑)。

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