昨日は月末ということもあって、亀井さんはがんばって
出社してきた。悪化させて帰ったみたい。たまたま
車で来ていたので、帰りは新宿まで送っていった。
都内がめちゃくちゃ混んでいた。月末だからかなー。
亀井さんも土日で復活するといいのだが。

始まる前はどうでもよかったオリンピックだけど、
けっこう楽しんでしまった。明日で終わるのかー。
まー、なかなかだったなー。冬のオリンピックほどは
盛り上がらないけど。夏って見どころが少ないのよね。

少ない見どころの一つ、水泳高飛び込み。若いころは
オリンピックで楽しみだったのは高飛び込みと体操ぐらい
だった。ちょっと高飛び込みは勉強をおろそかにしていた
けど、やっぱ見ていて楽しい。逆立ちから飛び込むのは
初めて見た。8年前はなかった。相変わらず中国選手が
強い。この競技もなかなか完璧な演技が見られないけど、
今日の決勝では中国の2選手がそれぞれ1回ずつ10点
満点が並ぶ演技をしてくれて、めちゃくちゃ爽快♪

バレーボール男子の準決勝でユーゴスラビアVSイタリア。
この対戦って一昨年の世界選手権決勝と同じだー。代々木
体育館で生で観た♪ 世界選手権はイタリアのストレート勝ち。
ちょっと物足りなかったくらいだった。今度のオリンピックも
物足りなかった(笑)。今度はイタリアがストレート負け。
ユーゴとしては世界選手権の借りを返す、と燃えていたの
だろうが、それにしてもイタリアは淡白だったなー。

10数年前から世界のトップを走ってきているイタリアの
力は相当なものだと思う。世代交代も成功した。私は
ゾロジのころのイタリアチームのバレーボールを見て、
感激してバレーボールにハマった。当時はセッターで
キャプテンのルケッタを中心に、ゾロジ、カンタガッリ、
ガルディーニとかめちゃくちゃカッコイイチームだった。
そのあとジャーニが出てきて、ゾロジはレフトのポジション
をジャーニに譲ってセンターにコンバート。このころが
一番強かったかな。高さ、スピード、パワー、コンビネーション
のどれもがトップレベルで、どこにも欠点がないような
チームだった。初めて目撃したダブルクイックには目を奪われた。

そのあと、高さで圧倒するオランダとの対決が続いて、
パワーのブラジルにも屈したこともあった。で、今回は
ユーゴにあっさり負けた。イタリアの唯一、不満なのは、
負けるときあっさり負ける。試合の序盤で乗れないと
それを跳ね返せないもろさがある。勝つときは圧倒的なのに。
これがイタリア人なのか(笑)。

ユーゴスラビアチームというのが、どうして世界トップに
出てきたか、まだわからない。まず高さがない。スピードも
パワーもそれほど感じない。とにかくコンビネーションなのか。
セッターのなんとか兄弟のお兄さんがとにかくめちゃくちゃ
いい! だいたい相手チームは彼の速いトス回しにブロックが
ついていけない。それでポイントが取れるのだ。Dとかが
すごい速いタイミングで決まるんだよなー。あれがすごい。
あとレシーブがいいのかな。確かにリベロもいい。

一時期、男子バレーボールは高さもスピードもパワーも
コンビネーションもすべて備えてないと勝てない、って思って
いたけど、ユーゴは少なくとも高さはなく、パワーもそれほ
どでもないのに世界トップにやってきた。ユーゴのバレー
ボールはまたちょっとバレーボールの革命なのかな、と
考えている。うーん、いや王道ではないか。高さがなくても
勝てるチームを作り上げたということか。やっぱり最後は
高さがバレーボールの大きな要素だと思う。決勝のユーゴVS
ロシアはどうだったのだろうか。ロシアは高さオリエンテッド
とも言える。

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