別に興味もなかったオリンピックだけど、始まると見ちゃう。

女子ソフトボールの日本チームの活躍はすごい気持ちがいい!
やっぱしほかの国の選手に比べると、体格が小さい日本チーム。
その日本が4連勝なんだから痛快だーなー。公式試合120連勝(?)とかのアメリカに勝って、中国に勝って、キューバに
勝った。内容もよかった。ピッチャーがいい。高山かっこいい♪
うー、金メダル、取って欲しいなー。

ソフトボールって見ていておもしろいスポーツ。めちゃくちゃ
テクニックとスピードのスポーツ。ピッチャーの投げるボールが
すごい。距離が短いから、野球にすると時速160キロ以上の
球と同じタイミングで打つことをバッターは要求される。
おまけにどのピッチャーもまっすぐのストレートはまったく
投げない。メジャーリーグのいわゆるムービングファストボール
みたいなのばっか。ライジング、ドロップ、カーブ、シュート。
ワクワクする。

競泳で世界新がたくさん出ている。今回は新しい世代のウェアに
よる初めてのオリンピック。新記録続出は当然なんだけど、
これからスイミングウェアってどうなるのかな? やっぱいずれ
はスピードスケートのウェアみたいに、フードまで一体化した
ウェアになるのかなー。10年後の競泳の風景とか想像してみると、
おもろい。

オリンピックサッカーはアンダー23だから軽く見られているけど、
おもろいよー。なんでみんなあんなに軽視するのかなー。選手は
みんな気合入っている。日本選手以外は。前回のオリンピックで
ナイジェリアが優勝してから、ヨーロッパや南米のプロのクラブ
でプレーするアフリカ選手がめっちゃ増えた。特に若いこれからの
選手が出場するオリンピックは、そこで活躍すれば世界のトップの
クラブからお声がかかるって構造ができている。だから選手は
目の色変えてオリンピックですばらしいプレーをする。

ところが日本選手はJリーグつーぬるま湯でプレーしていて、
そこから出なくてもぜんぜんOKだから、あーゆーだるいプレー
ばっかになるんだと私は思う。違うもんなー、鋭さが。ほかの国の
選手からすれば、オリンピックはほんとうに自分の
人生を変えることのできる大舞台、という認識があるが、
日本の選手にはそれがない。

南アフリカ対スロバキアはそのいい例かも。スロバキアはもう
決勝トーナメントは絶対出れないことがわかっていて、
南アフリカはこの試合次第では決勝に出れる。
だから大方の予想は南アフリカ
勝利、だったんだけど、スロバキアの圧勝。選手からすれば、
決勝に出れないっていうのはそんなにモチベーションの低下には
つながらなかったのかも、って思った。それよりも最後まで
いいプレイをすることが、これからの自分の働き場所を確保する
方法だって考えていたんじゃないかな。

田村亮子やっと金メダル。やっぱ精神的なもんか。48キロ級
って今までもぜんぜん敵がいなかったのに、それでもオリンピック
で金を取れなかったのは、心の弱さだったのか。というよりも、
やっぱ女子48キロ級のレベルの低さを示しているのか。
今までこんなこと考えたことなかったけど、田村亮子と私が
柔道しても、私は負けないような気がしている。気がして
しょうがない。それほど彼女の柔道は迫力がない。

柔道の楽しみはやっぱし男子無差別級♪

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